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5月7日 中京11R 京都新聞杯(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 19年はここでの2着を足掛かりとしたロジャーバローズが12番人気で日本ダービーを制覇し、それ以前にもキズナ、トーセンホマレボシ、サトノラーゼンなど本番で活躍する馬がしばしば輩出されている。優先出走権はないものの、ダービーへ向け重要な役割を持つ。

1.上がりが掛かる

 過去10年に中京芝2200mで行われたオープン延べ5レースに出走した71頭のうち、34秒5以下の上がりをマークしたのは1頭だけ。起伏のあるタフなコース設定であり、キレ味勝負よりは持続力勝負になりやすい。

2.一気の距離延長は苦戦

 過去10年に行われた中京芝2200m(未勝利以下除く)の成績を前走距離別で見てみると、前走1800mだった馬は複勝率18.0%。対して、前走2000mだった馬は複勝率23.9%、前走も2200mだった馬は複勝率28.1%、前走2400mだった馬は複勝率34.0%。

3.活躍傾向の種牡馬

 過去10年に行われた中京芝2200m(未勝利以下除く)の成績を種牡馬別で見てみると、複勝率上位(最少レース機会数5回)は1位からモーリス、ディープブリランテ、ドゥラメンテ、フジキセキ、ロードカナロアという順。ディープインパクトは22位にとどまる。

 メイショウラナキラはしぶとく脚を使えるドゥラメンテ産駒で、前走の1勝クラスを好タイムで4馬身差圧勝。中京は経験済みであり、1ハロンの距離延長もこなせるだろう。相手関係からしても差はないと見て、連続好走を期待する。

 ボルドグフーシュはゆきやなぎ賞を制した内容からして、GIクラスでも好走を期待できる器。ここでも順当なら上位争いだが、中京替わりはカギとなりそう。

 ヴェローナシチーは京成杯3着があり、ここなら実績上位と言える存在。ここでも大崩れは考えづらい。

 ミスターホワイトは初芝の未勝利を圧勝。馬場が向いた面もありそうだが、矢作厩舎の意欲的な重賞参戦は無視できずマークは必要。以下、すみれSを制したポッドボレット、馬場の恩恵がありつつも大寒桜賞では力の違いを見せたブラックブロッサム、末脚上位のアスクワイルドモア。

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