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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

3月19日 中京11R ファルコンS(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 中京芝1400m戦としてリニューアルされて今年で11年目で、NHKマイルCを目指す馬の前哨戦としての役割も持つ。近年だとラウダシオンがこのレース2着を経てNHKマイルCを勝利した。

1.前走マイルの馬

 過去10年で、前走1600mを走っていた馬は[6-5-7-54]で複勝率25.0%と上々なのに対し、前走1400mだった馬は[4-4-2-44]で複勝率18.5%、前走1200mだった馬は[0-0-1-40]で複勝率2.4%。

2.既にオープン実績がある馬

 昨年は既に重賞実績があった馬の上位独占だった。また、19年の勝ち馬ハッピーアワー、18年の2・3着だったアサクサゲンキとフロンティア、17年3着のメイソンジュニア、15年2着のアクティブミノルは2歳時にオープンを勝利していた。上がり馬より、既に実績がある馬が好走してくる傾向。

3.栗東所属馬

 過去10年で、栗東所属馬は[6-9-8-89]で複勝率20.5%なのに対し、美浦所属馬は[4-1-2-50]で複勝率12.3%。基本的には栗東所属馬を中心視したい。

 オタルエバーは昨年の新潟2歳S・3着など早期から実績を残してきた馬。前走の朝日杯FSでは相手強化に加え、これまでとは違う控える競馬となり12着に終わったが、GIIIなら巻き返しを期待できるだろう。

 トウシンマカオは非常に良い馬だが、美浦所属馬という点から2番手評価で。能力通りなら勝ち負けだろう。

 プルパレイは近走やめる面があったが、前走距離短縮で巻き返した。おそらく1200から1400m辺りが合っている馬であり、ここも期待できそうだ。

 ベルウッドブラボーは昨年のダリア賞勝ちがあり、既にオープン実績がある馬という好走傾向に合致。また、距離短縮のローテーションも良さそうだ。以下、中京巧者のショウナンハクラク、素質高そうだが粗削りな面がどう出るかは未知数のティーガーデン、仕上がり早の外国産馬デヴィルズマーブル。

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