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1月23日 中京11R 東海S(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 フェブラリーSのステップレースとして、冬の中京で東海Sが施行されるようになって今年で9回目(20年は京都開催)。過去8回で1番人気は5勝、最高単勝配当は670円と人気サイドの勝利が続いている。

1.厳しいペースにはなりにくい

 翌週に1400mの根岸Sがありマイル以下に適性があるタイプの多くはそちらに向かうので、東海Sはそこまで厳しい流れにならないことが多い。そのためスタミナよりはスピードが優先される傾向にある。

2.逃げ・先行馬に安定感

 厳しいペースになりにくいため、逃げ・先行馬が幅を利かせることが多い。中京開催の過去8回中、5回で4角2番手以内の馬が勝利。また、18年13番人気2着のコスモカナディアン、17年12番人気2着のモルトベーネなど先行した伏兵が絡んでくるケースもあった。

3.若い馬が強い

 過去8回で、5歳馬は[5-3-3-15]で連対率30.8%、複勝率42.3%と抜群。また、4歳馬も例は少ないが[1-1-2-11]で複勝率26.7%とまずまずの成績。対して、6歳馬は[1-0-3-32]で複勝率11.1%、7歳以上は[1-4-0-36]で複勝率12.2%。

 サンライズホープは前走チャンピオンズCで15着に終わったが、GI初挑戦だったこと、これまでも成績にムラのあるタイプだったことを踏まえれば、見直す余地はあるだろう。中京は元々得意であり、前走と比べて相手関係が楽になるここで改めて期待。

 アイオライトは前走の逃げ切りが非常に強い内容。思い返せばJpnIで好走経験があり、重賞でも通用して良いだろう。

 オーヴェルニュは地力上位だが、昨年ほど勢いがない点が気がかり。また、鞍上替わりも未知数で紐評価が妥当だろう。

 ブルベアイリーデは鞍上替わりプラス。中京1800mはギリギリなので外枠だと厳しいかもしれないが、内枠でロスない立ち回りなら台頭はある。

 以下、近走は中団あたりに付けられているデュードヴァン、元々は先行馬のケンシンコウ、気難しさから勝ち切るイメージは湧かないが距離短縮は合っているグレートタイム。

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