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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

12月28日 中山11R ホープフルS(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 かつて同時期に同条件で行われていたオープン特別と名前が同じだが、正確には阪神で行われていたラジオNIKKEI杯2歳Sの後継という建付け。前身の時代からクラシックに直結する一戦として知られていたが、リニューアル後もレイデオロ、サートゥルナーリア、コントレイルらを輩出しており出世レースの伝統は引き継がれている。

1.時計が掛かる

 過去8回の勝ちタイムで最も速かったのは、昨年の2分00秒6。同舞台の皐月賞では1分58秒台の決着も珍しくないことを踏まえると、時計が掛かりやすいレースだと言える。

2.前走上がり2位以内

 過去8回の成績を前走の上がり3ハロン順位別で見てみると、上がり1位だった馬が[5-5-5-26]で複勝率36.6%、上がり2位が[3-1-3-19]で複勝率26.9%なのに対し、上がり3位以下だった馬は[0-2-0-44]で複勝率4.3%。

3.詰まったローテは苦戦傾向

 過去8回の成績を前走からの間隔別で見てみると、中4から8週の馬が[7-5-3-40]で複勝率27.3%、中9週以上の馬が[0-2-3-17]で複勝率22.7%なのに対し、中3週以内の馬は[1-1-2-34]で複勝率10.5%。

 セブンマジシャンはデビュー2戦いずれも着差をつけて勝っており、重賞を経験してきた馬と比べてもそん色ない力を持っていそう。前走の黄菊賞では重馬場もこなしており、時計が掛かる決着になっても不安はない。

 ミッキーカプチーノ現状の完成度で一枚抜け出ており、スムーズなら圧勝まであっても驚けないが、中3週であるため2番手評価とした。

 ガストリックは出世レースの東京スポーツ杯2歳Sを制覇したが、エンジンの掛かりが遅いため今回の中山替わりはマイナスか。

 ファントムシーフは使って良くなりそうなタイプであり、3か月空いたのがどう出るか未知数。以下、距離延長プラスのハーツコンチェルト、夏と比べて成長しているキングズレイン、好走を続けているにもかかわらず毎度人気妙味があるトップナイフ。

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