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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

12月11日 中山11R カペラS(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ダート短距離のオープンは1400mのほうが多数で、「直線に坂があるダート1200m」は特殊な部類に入る。他コースでの戦績は当てにし辛く、創設以降の14回で1番人気は1勝しかしていないように、人気通りには決まりにくい一戦。

1.差し追い込みも決まる

 過去10回で、4角3番手以内だった馬は[4-1-1-33]で複勝率15.4%なのに対し、4角10番手以下は[3-5-4-49]で複勝率19.7%と五分以上の成績。先行争いが激しくなる以上、自分のペースで立ち回れる先行馬は限られることから、結果的に差し馬の台頭が多くなる。

2.若い馬が活躍

 過去10回で、3歳馬は複勝率22.2%、4歳馬は複勝率25.0%、5歳馬は複勝率22.4%、6歳馬は複勝率15.8%、7歳以上は複勝率11.4%。

3.距離短縮組

 過去10回で、前走も1200mを走っていた馬は[4-5-4-76]で複勝率14.6%なのに対し、今回距離短縮となる馬は[6-5-6-51]で複勝率25.0%。

 ここはオーヴァーネクサスに期待。重賞も中山も初めてということで未知数な面はあるが、右回りのダートではこれまで8戦して7回馬券圏内、残りの1回は4着と崩れていないのは魅力。前走でオータムリーフSを勝ったように短距離の流れにも慣れてきており、大駆けがあっても驚けない。

 リメイクは中山が合いそうにないが、スピードと安定感では上位の印象。外目の枠を引ければ上位争い。オメガレインボーは距離不足だが、昨年のこのレースで3着しているように突っ込んでくるだけの能力はある。

 リュウノユキナは久々の中央で流れに対応できるかがカギとなりそう。7歳になり上積みまではどうか。以下、中山はいかにも合うクロジシジョー、揉まれたくないため枠順がカギとなるオーロラテソーロ、脚力だけ見れば抜けているエアアルマス。

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