丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月10日 中山11R 紫苑S(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    10

    相手

    2

    3

    4

    8

    11

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    12

    相手

    2

    3

    4

    8

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    2

    相手

    3

    4

    8

    11

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【覚悟の逃げ】サンカルパの逃げ切りVに注視。母は亜5勝(G3 2勝)、兄姉にJRA1-2勝馬4頭。デビュー二戦目、新潟1800mで初勝利をあげ、3歳2月の中山1800mデイジー賞は1分48秒4で2着。好位でそれなりの立ち回りもできるが、コレといったストロングポイントがない。

 ならば4月の中山9F戦は、思い切ってハナへ。前半5F・59秒4の平均ペースで飛ばし、後続を5馬身と離す大逃げを打ったが、マイル通過・1分34秒2というHペースにもかかわらず、直線に入っても脚色は衰えず。スタートと最後の1F以外はすべて11秒台でまとめ、二着を0秒7差に切り捨てる力の逃げを完成した。1分46秒6というタイムは、開催は異なるものの中山牝馬Sおよび中山記念といった9F重賞とほぼ同列。

 前走の松島特別は好位差しというオリコウサンの競馬が裏目。勝ち馬の格好の目標となり2着に敗れたが、ルメールJならまた一段精度の高い逃げ戦法を構築できる。

 強敵はスタニングローズ。ギアチェンジや加速どころを一つゝ教え、フラワーC勝ちをステップに、いざオークスへアタック。予想は無印、体重等に大きな変化はなかったが、パドックでの他を圧する肉体の進化には仰天。勝ちに行ったぶん、スターズオンアースの標的となってしまったが、力量および素材はGI級と確信。中間坂路1F・11秒台を連発、仕上がり度もかなり高い。

 2歳チャンプ・サークルオブライフの実績を3番手にリスペクト。オークスはまさかの大幅発走遅延。スタンド前の輪乗りをじっと見ていたが、あと3分のところまで我慢できていたのになぁ…。テンションが上がり暴発、出遅れですべてが終わってしまった。秋緒戦は肉体と同時にメンタル面も一からやり直し。秋華賞を見据えた造りとなるが、3番手より下にはおけない実力馬です。

 惑星はニシノラブウインク。紐解けば2歳11月、東京マイルの1分34秒4というタイムは評価に値する。フラワーCは0秒1差、明らかに距離の長い2400mのオークスもマイペースを貫き8着に踏ん張った。

 サウンドビバーチェは、イレ込みがキツくオークス遅延の原因を作ってしまったが、この組み合わせなら連下圏。

 ライラックも馬体はフックラ、直線勝負に徹すれば活路は開ける。

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