丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

4月9日 中山11R ニュージーランドT(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    1

    相手

    2

    4

    6

    7

    8

    11

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    6

    相手

    2

    4

    7

    8

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    7

    相手

    2

    4

    6

    8

    11

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 25.7倍 = 7710円
【3連単】
100円 × 160.9倍 = 16090円
【3連単】
100円 × 160.9倍 = 16090円

このレースの収支

払戻:39890円
収支:+30290円

丹下日出夫の見解

【構想通り】マテンロウオリオンがシンザン記念に続きマイル重賞連覇を目指す。祖母レディパステルはオークス、中山牝馬S、府中牝馬Sなど6勝を挙げた名牝。父がダイワメジャーにかわり黒鹿毛のマイラーが誕生。新馬戦は早め先頭、2着惜敗。もったいない競馬だったが、まともだったらという思いもあったのだろう。

 次走は1勝クラスの万両賞をチョイス。道中は最後方待機、能力の高さを見せつけるようにして大外一気を決めた。前走のシンザン記念は中二週、走る気満々。ポンと好スタートを切り、三番手のポケットへ誘導。少しテンションが高く、横山典Jの背中が折り合えゝと丸まっていたが、スタートの1Fを除けばすべて12秒0以下、1000m通過は59秒0のタフなミドルでレースは展開。先行勢も苦しいが追い上げるほうも苦しい。直線内ラチ沿いから一頭ぶん外に持ち出し、ラスト3Fは推定11秒9-11秒5-11秒5(34秒9)という上りを絞り出し、2着馬の急襲を封印した。1分34秒1という走破タイムは前年のピクシーナイトより0秒8遅いが、去年とは馬場コンディションに違いがあった。

 3か月間隔をあけ疲れを癒し、精神面も穏やかさ戻った。2-3週前はCWで長めを追い、直前も横山典Jが跨り仕上がり度合を確認。脚質や戦法もいくつか保持、中山マイルの対応力もきっと高い。

 当面の目標はジャングロ。二走前の中京2歳Sを1分8秒4でレコ勝ち。阪神のマーガレットSは、好位に控え前後半の3Fを33秒6-34秒4でまとめ、1分8秒0に時計を短縮。味のあるあのラップ形態なら1600mも持つ。大逆転があればリューベック。姉は世界の中距離GIをまたにかけたディアドラ。自身も2000mの若駒Sも先行勝ちしたが、弥生賞の止まり方を見ると現状は距離に壁がある。高い調教数値とスピードを、差し追い込み型のマイラーへと転化させるいい機会になるかもしれない。

 ティーガーデンの姉は富士S、サウジの1351ターフスプリント、NHKマイルCを1分31秒6でハナ差2着したソングライン。父がドゥラメンテに替わり右回りマイルでも走りはガッチリ。ファルコンSは勝負どころで致命的な不利を被り8着に終わったが、デキ落ちはなく一変十分。

 サーマルウインドは稍重条件下・前走当コースを1分34秒6で勝ちあがってきた。アバンチュリエは発馬や折り合い等、徐々に課題が解消してきた。まだ時計更新の可能性を残す。

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