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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

4月2日 中山11R ダービー卿CT(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 Bコース替わり初週に行われるので、良馬場なら1分32秒台の速い勝ち時計が出ることも珍しくない。とは言え、野芝のみが使用される秋開催と違って洋芝がオーバーシードされている馬場状態のため、スピードだけで押し切るのは難しいという一面もある。

1.休み明けは苦戦

 過去10回、中9週以上の休み明けでこのレースに臨んだ馬は[1-2-2-33]で複勝率13.2%。マイルCSや阪神Cなど格上レースからの臨戦馬も含めて、好走例は多くない。

2.大型馬のパワーが活きる

 過去10回で、馬体重520kg以上だった馬は[4-3-2-15]で複勝率37.5%と上々。対して、460から499kgの馬は[4-5-4-65]で複勝率16.7%、459kg以下だった馬は[1-1-1-14]で複勝率17.6%。

3.距離短縮組は不振

 過去10回で、今回距離延長となる馬は[4-2-0-23]で複勝率20.7%、前走もマイルだった馬は[5-7-6-68]で複勝率20.9%なのに対し、今回距離短縮となる馬は[1-1-4-37]で複勝率14.0%。

 ダーリントンホールは20年の共同通信杯を勝って以降苦戦が続いていたが、前走の洛陽Sでハナ差2着と巻き返した。500kgを優に超える馬体重からしてパワータイプであるが、前走を1分31秒9で走破しているようにスピードも兼備しており、今回の条件に替わっても期待できるだろう。

 ワーケアは休み明けの東風Sで0秒4差の8着となり復調気配。過去にはGI好走歴もある馬でポテンシャルは上位であり、叩き2走目なら勝ち負けまで持ち込めて良いだろう。

 カテドラルは昨年の同レースで2着、秋には同舞台の京成杯オータムHを勝利とコース適性を見せてきた。差し馬なので軸では狙いづらいが紐にはマークが必要。

 ボンセルヴィーソはコース巧者だが、人気薄でこその馬なので今回は過剰人気になる可能性が高い。前走は展開が向いて勝ち切った面があり、重賞になって上積みがあるかは微妙。以下、前走はタフな馬場状態が響いたノルカソルカ、マイル2戦目で見直せるグラティアス、実績上位も中山は合わないザダル。

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