丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

1月16日 中山11R 京成杯(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    5

    相手

    4

    10

    11

    12

    14

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    4

    相手

    10

    11

    12

    14

    15

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    12

    相手

    4

    10

    11

    14

    15

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【チャレンジ】アライバルが距離2000mで本領発揮。

 配合はハービンジャー×ディープインパクト。母は桜花賞2着、オークス3着。現4歳のククナ(父キングカメハメハ)はアルテミスS2着、昨年の牝馬クラシックを賑わせた。デビュー戦の東京1600mは1000m通過は62秒7のスロー。直線を向きフォームが固まるのを待ち11秒4-11秒3-11秒4(3Fは34秒1)というレースラップを、33秒7の加速ラップで唸るようにして外一気。決勝点を通過しても勢いは衰えず、ルメールJも止め際苦労するほど力が有り余っていた。新潟2歳Sは1000m通過は60秒2のスロー、ラスト3Fは10秒8-11秒0-11秒8(33秒6)。直線入り口一気に10秒8という高速ラップが現れ、流れに乗り遅れ勝負どころで置かれゴール前急追も及ばず。ただ距離延長に期待を持たせる2着だった。新潟2歳Sから京成杯経由という皐月賞を想定したステップは新しいチャレンジになるが、坂路・南DWを併用して鍛え、胴が伸び走法も中距離馬らしさが表に出てきた。

 強敵はヴェールランスの先行力。父は中長距離GI・7勝キタサンブラック、母ジュエラーは桜花賞を一閃。フラフラと幼いレース運びではあったが、中京2000mの新馬戦は後半1000mは1Fすべて11秒台のラップで走り2分1秒8にまとめた。二戦目のエリカ賞はスタート2Fめに10秒9というHラップを踏み、最初と最後以外の1F以外は11秒8-12秒1以内。底力と持久力を問われるタフな流れの上に立ち1分59秒7のレコードを同タイム2着に奮闘した。ちなみにエリカ賞の勝ち馬はホープフルSはレコ勝ち明けの中一週という強行軍の影響もあったのだろう。直線坂上でおやっと失速したが、中山は阪神の内回り2000mとコース形態に共通点が多く、1カ月余の間隔をあけ丁寧かつハードに乗り込んできた。

 割って入ればサンストックトン。勝ち上がりに三戦を要したものの、10月の中山2000m戦の2分0秒7(2着)は、同日の芙蓉S(2歳OP)より0秒2速く、芙蓉Sの勝者ラーグルフはホープフルS3着に食い込んでいる。前走は軽い発熱明けというのに2馬身差の楽勝、上積みも大幅に見込める。

 距離2000mが微妙だがテンダンスは対抗のヴェールランスと新馬で小差2着。阪神未勝利1800mの1分46秒9に続き東京スポーツ杯も1分46秒7という好記録で3着に粘り込んだ。発馬、道中と、まだフワフワとしたところがあるが、ホウオウプレミアは百日草特別を上り33秒1で猛追。オニャンコポンは同レースの勝者。GIのホープフルSは真っ向勝負で跳ね返されたが、器用さがあり操縦性は高い。

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