netkeibaデスクの予想

netkeibaデスク

お気に入り

お気に入り

登録済

最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

11月6日 東京11R アルゼンチン共和国杯(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 舞台となる東京芝2500mは直線の上り坂を2回通るコースのため、字面以上にスタミナが要求されやすい条件。春に同舞台で行われる目黒記念と比べても時計が掛かりやすく、より長い距離に対応できるスタミナ型が幅を利かせることもしばしばあるレースだ。

1.若い馬が中心

 過去10年で、3歳馬は数が少ないが[2-0-2-0]。また、4歳馬は[5-4-4-24]で複勝率35.1%と優秀。対して、5歳馬は[1-5-4-40]で複勝率20.0%、6歳馬は[2-1-0-31]で複勝率8.8%、7歳以上の馬は[0-0-0-33]。

2.前走の距離に注目

 過去10回で前走が2600mだった馬は[0-1-0-28]で複勝率3.4%しかない。前走札幌芝2600mを走っていた馬が参戦してくるケースが多いが、コース形態や芝状態が違うこともあってか好走例は多くない。

3.逃げ苦戦も先行できる馬が中心

 過去10回で、4角1番手だった馬は[0-1-0-9]で複勝率10.0%と苦戦傾向にあるが、2から5番手だった馬は[7-2-4-35]で複勝率27.1%。上り坂スタートということで前半がゆったりしたペースになることも多く、好位で脚を溜めていける馬がその恩恵を受ける。

 テーオーロイヤルは前走のオールカマーで5着に敗れたが、いかにも休み明けといった具合で、一度使った上積みは十分。スタミナが要求されやすい条件も合っており、巻き返しは必至だろう。

 ディアマンミノルは昨年の同レース5着、春の目黒記念で4着と同コースで惜しい結果を残している。追い込み馬なので流れ次第だが、懲りずにマークはしておきたい。

 ヒートオンビートは距離延長を問題なくこなせるタイプ。勝ち味には遅いが、安定して走ってくる。

 キラーアビリティはGIIに入れば実績が一枚上も、条件はおそらく合わない。休み明けで状態面も読めず大きくは狙い辛い。以下、前走くらいはやれてよいユーキャンスマイル、仕切り直しとなるシルヴァーソニック、しばしば大穴を開けてきたプレシャスブルー。

このレースの予想一覧