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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

6月12日 東京11R エプソムC(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京のGI連続開催直後のレースで、秋以降に向けて賞金を加算しておくために実力馬が参戦してくることもしばしばある。近年の連対馬では、ダノンシャーク、ジャスタウェイ、エイシンヒカリ、サトノアラジン、ルージュバック、サラキアが後にGIで活躍した。

1. 4歳馬が中心

 過去10回で、4歳馬が[6-6-4-19]で複勝率45.7%と圧倒的な成績を残している。対して、5から6歳馬は[4-4-4-68]で複勝率15.0%、7歳以上馬は[0-0-2-45]で複勝率4.3%。

2.距離短縮は苦戦気味

 過去10回、距離延長組は連対率15.2%、前走も1800mだった馬は連対率13.8%なのに対し、距離短縮組は連対率8.5%。

3.前走控えてきた馬

 過去10回で、前走4角1番手だった馬は[1-0-1-14]で複勝率12.5%、前走2から5番手だった馬は[2-3-6-33]で複勝率25.0%、6から9番手だった馬は[5-4-1-35]で複勝率22.2%、10番手以下だった馬は[2-3-2-51]で複勝率12.1%。中団あたりで脚を溜めてきた馬が好走する傾向。

 タイムトゥヘヴンは安田記念を除外となりここにスライド。前走の京王杯スプリングCから2ハロンの距離延長になるが実績からしてこなせるはずで、除外のうっ憤を晴らす好結果を期待したい。

 ジャスティンカフェはここ2走の走りがかなり良く、重賞のメンバーに入っても差はなさそう。ただ距離延長がどうかは未知数な面が残る。

 ノースブリッジは勢いのあるモーリス産駒で軽視はできないが、前走逃げた分だけ評価を下げる。ここを勝ち切るようなら秋が楽しみになるだろう。

 トーセングランは前走新潟が合わなかった模様。東京に替わって巻き返しを期待できるだろう。以下、復調しているダーリントンホール、昨年の覇者ザダル。

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