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4月30日 東京11R 青葉賞(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 青葉賞組が日本ダービーで連対した例は、12年2着のフェノーメノが最後。同舞台で行われるレースではあるが、他の路線と比べてトライアルとしての存在感は薄くなりつつある。

1.末脚を使えるかどうか

 過去10回で4角3番手以内から3着以内に好走したのは3頭だけ。また、過去10回の勝ち馬10頭のうち9頭は前走上がり2位以内の末脚を使っており、上位の末脚を使える馬が活躍傾向にある。

2.一気の距離延長は苦戦

 過去10回で、前走1800m以下の距離を走っていた馬は[1-1-2-49]で連対率3.8%、複勝率7.5%。2400mは相応のスタミナが求められるため、一気の距離延長は中々通用しない。

3.前走条件戦組も軽視できない

 近年の好走馬の前走レースを見ると、阪神芝2400mのアザレア賞(1勝)や中京芝2200mの大寒桜賞(1勝)、中山芝2200mの山吹賞(1勝)の名前も多い。前走が条件戦だったとしても、スタミナが要求される条件で好走してきた馬はいきなり期待できる。

 サンライズエースは前走の大寒桜賞で2着。勝ち馬は強すぎたが、この馬もタフな馬場状態の中でしぶとく脚を使っており内容は上々だった。東京替わり、1ハロンの距離延長はプラスに働くと見て、前進を期待する。

 ディライトバローズは前走余裕残しで終いが甘くなった。2400mは長い気もするが、叩いた上積みを見込んで2番手評価。ジャスティンスカイは前走快勝も、展開やメンバーに恵まれた結果に思える。良い馬だとしても今回は過剰人気になりそうで大きくは狙い辛い。

 アスクヴィヴァユーは徐々に力を付けており、芝でもう一度見直したい。ただ、今回は相手が強い。以下、先行馬なので展開面がカギとなりそうなレヴァンジル、距離長いが一戦ごとに良化しているロードレゼル、前走未勝利では力が違ったプラダリア。

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