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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

2月12日 東京11R デイリー杯クイーンC(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 クラシックの優先出走権がないGIIIではあるものの毎年のように活躍馬が出ている一戦。近年だとアカイトリノムスメ、マジックキャッスル、クロノジェネシス、アエロリット、メジャーエンブレム、ミッキークイーンがこのレースを連対している。

1.前走新馬・未勝利は苦戦

 過去10年の連対馬20頭中、17頭は前走がオープンクラスか1勝クラス(500万下)の馬だった。前走が新馬か未勝利戦だった馬は[0-3-3-33]で複勝率15.4%と不振気味。

2.構えすぎると届かない

 同舞台で行われる2歳秋のアルテミスSでは差し追い込みがしばしば決まるが、3歳になって成長したメンバーで行われるこのレースでは、簡単には前が止まらない。過去10年で4角3番手以内だった馬が5勝しており、最速の上がりを使った馬の勝利は1度しかない。

3.余裕のあるローテ

 過去10年で中4週以上だった馬が9勝。全体でも[9-8-9-78]で複勝率は25.0%ある。対して、中3週以内の馬は[1-2-2-40]で複勝率11.1%。

 モズゴールドバレルは前走のシンザン記念で6着に敗れたが、差し馬が多く台頭してきた流れの中で4角3番手からよく粘っており内容自体は上々。重賞も2度目で、かつ牝馬限定戦に替わるここなら前進を期待できるだろう。

 スターズオンアースは前走もたれながら追い込んで2着。広いコースに替わるのはプラスで、今回も堅実に上位争いをしてきそう。

 ウインエクレールは前走新馬戦組なのでデータに合わないが、余裕残しながらきっちり勝ち切ったあたり確かに素質はありそう。陣営の評価の高さからしても、いきなり通用する可能性はそれなりにありそう。

 ベルクレスタは重賞で勝ち切るにはもう一段階成長が欲しいが、実績は上位なので評価は必要か。どちらかといえば、叩いた次のレースで狙いたい一頭。以下、マイルは短いが脚力上位のスタティスティクス、前走中京は合わなかったショウナンアメリア、初戦の勝ち方が良かったラリュエル。

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