丹下日出夫の予想

丹下日出夫

お気に入り

お気に入り

登録済

問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

8月14日 新潟11R 関屋記念(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    12

    相手

    1

    3

    4

    5

    7

    8

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    1

    相手

    3

    4

    5

    7

    8

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    7

    相手

    1

    3

    4

    5

    8

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【実は】5歳夏の光を浴び、ウインカーネリアンの隠し持っていた才能が開花する。コントレイルが制した2020年の皐月賞4着、ダービーにも出走した(17着)。条件クラスとはいえ、中山マイルを1分31秒8という出色の時計で走破。取消を挟んで二戦目の谷川岳Sは1分33秒6、続く米子Sは1分32秒9に時計を更新、余裕残しで快勝。前走後の調教も緻密、動き出しは自在。新潟のGIII・高速マイルでも勝ち負けの図式が描けるようになった。

 強敵はイルーシヴパンサーの決め手。3歳春の6月、東京・芝1600mを同年の安田記念と0秒3差の1分32秒0・上り33秒8で駆け、重賞マイラーの予兆は示しており、二走前の東京新聞杯はレースの上りを1秒2上回る、鮮やかな加速ラップで後続に1馬身4分の3という決定的な差をつけ突き放す完勝。1分32秒3という走破タイムは過去十年ではインディチャンプの1分31秒9に次ぐ第二位だった。満を持して臨んだ安田記念は、1000m通過は58秒7のスロー。シンガリ近くで動くに動けず、直線はズラリと前が壁。完全に行き場をなくし、最速の上りはマークしたものの、ホゾを噛む8着になってしまった。枠は1番、最終追い切りは少し乱暴に走っていたのが気になるが、末脚はGI級。進路さえ見つかれば豪快な外一気は十分。

 割って入ればスカイグルーヴ。父はエピファネイア、母系は名門エアグルーヴ一族。東京2000mで派手な新馬勝ちも決め、オークスの最有力候補にと見積りを立てていたが、有り余るスピードと才能を制御できない。ならばと大幅に距離を短縮、6Fから再出発をはかり、7Fの京都牝馬Sが1分19秒8・2着、京王杯SCも僅差の2着。ルメールJが丁寧に根気よく、マイル仕様の走りを教え込んできた。

 ダノンザキッドも、2歳時は東京スポーツ杯2歳S、ホープフルSまで3連勝。クラシックの主役を務めるかに思えたが、気質も体型も進むべき道はマイル。マイルCS3着、安田記念も残り1Fまであわや先行勝ちかというシーンを演出。安田隆厩舎といえば、調教は坂路。瞬発力を養成、マイラーに特化すべく、CWのコース追いからインターバル調教に切り替え、手前の代え方やフォームを矯正してきた。良馬場が第一条件になるが、58キロでもザダルの決め手は軽視禁物。ゴールデンシロップは、左回りのマイル2勝を含め1600mは[3100]。大型馬だが久々を感じさせない身のこなしを見せている。連穴はリアアメリア。

このレースの予想一覧