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5月8日 新潟11R 新潟大賞典(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 春の新潟開催の目玉となるレース。過去10回いずれも3番人気以下が勝利しており、ローカルのハンデ戦らしく順当には決まらない傾向にある。

1.差しが決まる

 過去10回の勝ち馬で4角2番手以内だった馬は1頭だけ。10頭の平均4角位置は6.4番手だった。主導権を取っていく立ち回りでの好走は難しく、中団あたりからの差しが決まりやすい傾向にある。

2.距離延長組はやや苦戦

 過去10回で、今回距離延長となる馬は[3-2-2-38]で複勝率15.6%なのに対し、前走も2000mだった馬は[6-5-6-69]で複勝率19.8%、距離短縮となる馬は[1-3-2-20]で複勝率23.1%。

3.重賞実績は不問

 過去10回の勝ち馬のうち、既に重賞勝ちがあったのは2頭だけ。ハンデ戦ということもあってか、それまでに重賞実績がない馬や、オープン入り間もない馬でも通用する傾向にある。

 カイザーバローズは昨年2月デビューから徐々に力を付けてきて、前走で3勝クラスを突破した。脚を溜めていく立ち回りも出来るようになっており、初の新潟もこなせそう。今回のメンバーに入っても差はないだろう。

 シュヴァリエローズは2・3歳時はGIまで駒を進めていたように元々高いポテンシャルを持つ馬。ここにきて上昇気流に乗っており、初の古馬重賞挑戦でもいきなり好走を期待できるだろう。

 プレシャスブルーは除外対象だが、新潟巧者であり出走してくればチャンス十分。

 アルサトワは距離延長組だが、ここにきて本格化しており重賞でも期待できそう。また、新潟はいかにも合いそう。以下、新潟どうかも地力上位のアドマイヤハダル、叩き3走目でさらに前進を期待できそうなステラリア、2000mは長いが鞍上替わりが不気味なレッドガラン。

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