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7月10日 福島11R 七夕賞(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 サマー2000シリーズの初戦にあたるハンデ重賞。以前は最終週に行われていたが、番組改正に伴い13年から序盤の2週目に行われるようになった。荒れるレースとしてもお馴染みで、過去10回で3連単配当が10万円以下だったのは3回しかない。

1.上がりが掛かる

 過去10回の平均レース上がり3ハロンは36秒7。道悪だった年もあるので良馬場だともう少しは速くなるが、過去10回でレース上がりが35秒0を切ったのは1回だけであり、基本的にはタフなレースになる。直線が長いコースの高速馬場で好走してきた馬よりは、ローカルなどタフな条件で実績を残してきた馬を上に取りたい。

2.距離短縮組に妙味なし

 過去10回で、距離短縮組は[1-2-2-30]で複勝率14.3%、複勝回収率は66%。対して、距離延長組は[6-1-5-44]で複勝率21.4%、複勝回収率158%、前走も2000mだった馬は[3-7-3-48]で複勝率21.3%、複勝回収率129%。

3.軸は6歳以内から

 過去10回で、4歳馬は[2-2-1-11]で複勝率31.3%、5歳馬は[4-3-3-34]で複勝率22.7%、6歳馬は[3-4-5-37]で複勝率24.5%だが、7歳以上は[1-1-1-40]で複勝率7.0%。荒れるレースだが、高齢馬の激走は少ない。

 ヒュミドールはこれまでの実績からして上がりが掛かるレースの方が良いタイプ。前走の大阪杯では相手が強力で見せ場がなかったが、ローカルのGIIIに替わるここなら巻き返しを期待できるだろう。

 ヴァンケドミンゴは近走が案外だが、福島替わりはプラスで前進してきそうだ。ヒートオンビートは距離短縮というローテーションがどうかも、ローカル替わりは良さそう。実績も上位でマークは外せない。

 アンティシペイトは前走が強い内容。重賞だと3戦連続で人気以下の着順なので大きくは狙い辛いが、前走分だけ走れば勝ち負けだろう。以下、福島は合うショウナンバルディ、距離延長魅力のフォルコメン、ローカルで見直せるモズナガレボシ。

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