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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

6月12日 函館11R 函館スプリントS(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 北海道開催の開幕を告げる短距離重賞で、サマースプリントシリーズの初戦にも位置づけられる一戦。小回りコースに多頭数がひしめくため、不利に泣く馬がしばしば現れるレースでもあり波乱も珍しくない。

1.先行力はあるか

 以前は時計が掛かるレースとしてお馴染みだったが、近年は1分7秒台での決着が普通になっており前が止まらない。近5回の勝ち馬はすべて4角5番手以内の立ち回りだった。

2.距離短縮が優勢

 過去10回で、距離短縮組は[5-4-7-38]で複勝率29.6%なのに対し、前走も1200mだった馬は[4-5-3-63]で複勝率16.0%。洋芝のため開幕週でも相応のパワーが要求され、距離短縮組が幅を利かせやすい。

3.軸は若い馬

 過去10回で、3歳馬は複勝率35.3%、4歳馬も複勝率38.1%あるのに対し、5歳馬は複勝率18.8%、6歳馬は12.9%、7歳以上馬は12.5%。軸は若い馬から選ぶのが良さそう。

 プルパレイは近走スタートで後手を踏んでいる点がどうかも、昨年の朝日杯FSまでの内容からして先行力自体はある馬。気性面や近走内容からして距離短縮はいかにも合いそうで、巻き返しを期待。

 ビアンフェは先行力がある洋芝巧者。順当なら上位争いだが、マークされる立場という点を踏まえると厳しい展開になる可能性もある。

 ヴェントヴォーチェは揉まれ弱さがありそうで、立ち回り次第の面がありそう。昨年3勝クラスを制しているように、洋芝替わりは問題ない。

 ナムラクレアは近走内容を見るに、1200mだと後手を踏む可能性が高そう。好走傾向に合致しているが今回は過剰人気に思える。以下、高松宮記念の3着馬キルロード、立て直されてきたシゲルピンクルビー、滞在競馬は合いそうなレイハリア。

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