丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月12日 函館11R 函館スプリントS(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    7

    相手

    1

    4

    6

    8

    13

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    8

    相手

    1

    4

    6

    13

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    1

    相手

    4

    6

    8

    13

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【際立つ】ナムラクレアの斤量は50キロ、3歳馬のスピード値が一層際立つ。2歳9月、小倉2歳Sを上り33秒9で外一気。1分7秒9という決着タイムは過去十年の小倉2歳Sの最速タイだった。腹は若干巻き上がり気味、シルエットは華奢に見せるが、近親には凱旋門賞馬バゴの名前も連なり、坂路では常に上り11秒前半を連発。二走前のフィリーズレビューは1000m通過・56秒4-1200m通過・1分8秒1という激流をアタマ差2着(1分19秒9はレース史上最速)。1Fが長い桜花賞も、枠順や馬場に恵まれたとはいえ、0秒1差の3着というあわやの見せ場を作った。1200mなら動き出しは自在。一週前に坂路で追い切り(上り1Fは11秒3)、函館での最終調整も万全。滞在効果も見込める。

 強敵はヴェントヴォーチェ。平坦ローカルを中心に着実にステップアップをはかり、二走前の北九州短距離Sが0秒1差。OPでも際どいレースに持ち込んだが、春雷Sは着差がつきにくいとされる短距離の6F戦で、次位に0秒5差をつけ悠々の圧倒。超高速馬場のアシストを得たとはいえ、1分6秒8という走破タイムはロードカナロアが保持するレコードにわずか0秒1差だった。

 単穴はプルパレイ。二走前のファルコンSは稍重条件下1000m通過・56秒0-1200m通過1分8秒4というHペースを折り合ってスイスイ。素早くラチ沿いから先頭をうかがい、逃げ馬を交わしてからは楽々。NHKマイルCは明らかに距離が長く15着に沈んだが、状態もV字回復。6F短縮に妙味も十分。

 ビアンフェは昨年の函館SSを逃げ切りV。手の内はみんな知っているが、平坦なら57キロでもやすやすとは止まらない。鞍馬Sを1分7秒1で快勝したシゲルピンクルビーは、直前追い切りで1F・10秒3という破格の追い切り時計をマーク。体重の数値に大幅な変化はなくとも、これぞモーリス産駒――ムキムキのマッチョに確変している。時計決着はやや分が悪いが、キルロードは高松宮記念小差3着にまで地力をつけた。

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