丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

8月7日 札幌11R エルムS(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    3

    相手

    2

    4

    5

    7

    12

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    3

    2着

    12

    相手

    2

    4

    5

    7

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    3

    2着

    7

    相手

    2

    4

    5

    12

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【ここ一番】オメガレインボーの末脚と地力重視。

 1200mや1800mの距離にも対応できるが、全5勝は1400-1700ダート。距離バンドは案外狭く、そのため現級出世までに少し時間を要したが、昨年6月の東京マイル・アハルテケSでオープン初勝ち。北海道シリーズのマリーンSは56キロでハナ差2着、別定GIIIのエルムSを0秒1差の2着に踏ん張った。本年のマリーンSは前年より0.5キロ重い56.5キロを背負わされ、発馬で躓くロス。しかも1000m通過は60秒7、スローよりの平均ペースで展開。直線外に持ち出し追い上げたものの、大味な競馬となり先行勢の前残りを許してしまった。今度はGIII、メンバーは強化する。先手を主張する逃げ馬も多くなりレースの質がグッと上り、幅員が広く平坦の札幌1700ダートは、GIII連対実績の地力をもつ差し追い込み型が浮上。斤量は56キロに軽減。長くタッグを組んできた横山和Jおよび相棒の、こここそが重賞タイトル奪取のチャンスでしょう。

 対抗はスワーヴアラミスのコース適性と地力。紐解けば2018年のワールドASJ第3戦で、ミシェルJを背に1分43秒8・札幌1700ダートの勝ち星を起点に、マーチS、昨年のエルムS、GII・東海S優勝。58キロを背負うが、札幌コースは手綱が激しく動いてからまた懸命にひと伸びしてくる。

 ヒストリーメイカーは小沢Jとのコンビで、GIII・プロキオンSを1分43秒8で小差2着。右回りの平坦1700ダートに高い適応力があることを改めて確認できた。斤量は56キロ、北海道入り後、肌艶はさらによくなり、動きにも切れと覇気がある。

 惑星はバティスティーニ。中央場所の7Fで3勝、瞬発力が武器。9歳のキャリアにおいて、前走のマリーンS・小回り1700ダートは初めて。慎重を心掛け道中は後方、ペースも緩く、回ってくるだけになってしまったが、上り数値は第二位、終い一瞬ではあるが鋭い脚は使った。立場はチャレンジャー、大胆な直線一気にトライが許される。

 ブラッティーキッドは6月の函館戦を1分44秒0というOPレベルの時計で快勝し、目下3連勝。まだ腰が少し緩く、勝負どころでどれだけとりついていけるかがカギになるが、大雪ハンデは予想よりスムーズに上がっていった。ハードローテながら、ヘコたれるどころか心身ともにまた一段向上しているのには驚き。一か八か、マイぺースで突き進めばアメリカンシードの大逃げ。大沼Sの勝者アイオライトも連下には。

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