丹下日出夫の予想

丹下日出夫

お気に入り

お気に入り

登録済

問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

8月22日 小倉11R 北九州記念(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    7

    相手

    2

    9

    11

    12

    16

    17

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    11

    相手

    2

    9

    12

    16

    17

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    9

    相手

    2

    11

    12

    16

    17

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【約束の地】ジャンダルムが、GIスプリンター・母ビリーヴの軌跡をなぞる。新馬勝ちは芝マイル、デイリー杯2歳Sを連勝し、2000mのホープフルS2着と、若馬時代はクラシック路線も歩んだ。ただ、気性は呑気――トボけたところがありレースに集中できない。

 手をかえ品をかえ距離や戦法を試してみたが、前走の春雷Sで初めて1200mに距離を短縮。57キロを背負い、前半3F・11秒8-10秒5-10秒9というタフな流れも余裕綽々で追走できる。ひと気合入れるとあっという間に先頭。自身の前後半の3Fのラップは33秒5-33秒8、中山の急坂を出色のバランスで1分7秒3で完勝。なるほど、ビリーヴの仔とあれば、1200mこそが約束の地。57.5キロでも平坦コースなら弾ける。

 対抗はアウィルアウェイ。昨年の北九州記念3着をステップに、GI・スプリンターズS3着に急追した決め手の持ち主。CBC賞は1分6秒0という超高速決着に目を白黒。追い込み届かずの3着に終わったものの、55.5キロの重量で上り33秒2を計測し、次回のGIII・北九州記念へのプランは描けた。

 割って入れば3歳馬シゲルピンクルビー。半姉シゲルピンクダイヤは桜花賞2着、マイルがベース。モーリス産駒の妹は、馬群を割って他を圧したフィリーズレビューの内容からもわかるように、馬体はやや寸詰まり、ギュッと身体も距離も凝縮したスプリンター。

 函館SSは初の古馬相手、少なからずプレッシャーもあったのだろう。スタートで後手を踏み、勝負どころで、そこにいっちゃだめだよという狭い内に切れ込み万事休す。しかし馬体に摩耗はない、攻め馬の動きは溌剌。52キロ、1200mなら巻き返し当然。

 大駈けがあればエングレーバー。プリンシパルS2着歴もあるが、初の1400m・二走前の心斎橋Sは、稍重条件下1000m通過56秒3-1200m通過・1分8秒0という淀みのない流れの上に立ち、2着を0秒5とチギる圧勝。京王杯SCは左回りも影響したのか。だらだら流れるままで13着に終わったが、右回りの6Fにまだ新味が残っている。

 CBC賞は伸びひと息の4着に終わったヨカヨカだが、疲れがたまると出遅れたり、脚を突っ張ったりする。気負いのないよう中間稽古を工夫してきた。モズスーパーフレアはGIスプリンター。56.5キロの重量で前年2着、6歳の夏も元気です。

このレースの予想一覧