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※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 クラシックの最終戦で、今年は皐月賞馬もダービー馬も不在ということで混戦の様相を呈している。通常用いられる京都芝外回り3000mだと上がり34秒台が要求される中距離のような性格のレースになる年もあったが、今年は阪神内回り3000mなので長距離戦らしいスタミナと持続力勝負になる可能性が高そうだ。 1.後半の脚はあるか 菊花賞は元々逃げ馬に厳しいレースであるが、阪神開催になってもおそらくそれは同様。同舞台で行われる阪神大賞典の過去10回の成績を、コーナー通過順で見てみると、2周目2角を先頭で回った馬の連対はゼロ。連対馬の多くは、2周目に入ってから位置取りを上げて、最終4角で先団を射程圏に入れるという立ち回りだった。 2.キャリア数に注目 過去10年の菊花賞で、キャリアが9戦以上だったという馬は[1-2-1-64]で複勝率5.9%しかない。対して、キャリア6-8戦の馬はそれぞれ複勝率24.0%以上ある。 3.乗り替わりは苦戦気味 過去10年で、前走からの乗り替わりとなった馬は[1-4-2-53]で複勝率11.7%。対して、前走と同騎手だった馬は[9-6-8-97]で複勝率19.2%。騎手の技量や駆け引きも重要になる長丁場なので、継続騎乗の方が心強い。 ここはヴィクティファルスに期待。思い返せば今年の共同通信杯でエフフォーリアとシャフリヤールの間に割って入ったのがこの馬で、当時は1kgの斤量差があったとはいえステラヴェローチェを降している。ハーツクライ産駒で、かつタフなレースになったスプリングSを制した実績があることから、阪神3000mには対応できると見る。 オーソクレースは長期休養明けのセントライト記念で3着と改めて力を見せた。ここまでの実績や血統背景からして、阪神替わりや距離延長はこなせそう。人気どころで軸にするならこの馬だろう。ステラヴェローチェはこのメンバーに入れば実績上位。ただ、マークされる立場で長丁場だと未知数で、単勝2倍程度しか付かないなら過剰人気に思える。 アサマノイタズラはセントライト記念の乗り方が絶妙だった。中山外回りであれだけ脚を溜められるなら、阪神内回りでも期待できそう。あとは距離との戦いか。以下、前走案外も叩き2走目で前進はありそうなグラティアス、距離長そうだが阪神開催は追い風のヴァイスメテオール、底を見せていないディヴァインラヴ。
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