丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月11日 中京11R 中日新聞杯(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    14

    相手

    3

    10

    11

    16

    17

    18

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    14

    2着

    10

    相手

    3

    11

    16

    17

    18

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    14

    2着

    3

    相手

    10

    11

    16

    17

    18

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【父に似て】3歳馬ラーゴムが再起動。2歳秋はアイビーS2着、GIII・京都2歳S2着とクラシックロードで良績を重ね、明け3歳2月は中京2000mが舞台のきさらぎ賞を56キロで優勝。いざクラシックへと駒を進めたが、皐月賞は13着、ダービーは12着。肝心なところで心身のバランスが崩れてしまった。オルフェーヴル産駒は、父に似て悩み多く気難しい。

 しかし父の主戦も務めた池添Jのリードで、辛抱強く折り合いなど教え、アンドロメダSはイン強襲に成功。心身ともに吹っ切れたのだろう。今週から自動計測となった栗東CW調教では、ラチすれすれの大外を回り馬なりで3F・36秒6-11秒4という好タイムをマークした。前述したように当コースに勝ち鞍もある。今の上昇振りなら2キロ増の56キロでも好勝負必至。

 対抗はボッケリーニ、アンドロメダSの再戦模様。全兄は天皇賞(秋)、宝塚記念を制したラブリーデイ。兄に似て弟も成長曲線は緩やか。初の重賞制覇はちょうど一年前の4歳暮れ、この中日新聞杯だった。本年は様子を見ながらの調整が続き、レース数は4戦。前走のアンドロメダSでようやく2着に連対したが、寒い季節が合うのだろう。動きにメリハリが生まれ、馬体に艶と張りが出てきた。

 一角崩しがあればアドマイヤビルゴ。デビュー二戦目の若葉Sで古馬重賞に匹敵する1分58秒6という快記録で駈けた英才。ただ馬体は430キロ前後、能力に肉体が追いつかない。足踏みも経験したが、二走前のケフェウスSは重馬場で2着、カシオペアSは0秒1差の3着。中京コースに勝ち星があり、この中間ハードな調教も消化できた。

 まとめて負かせばキングオブコージ。破竹の勢いでGII・目黒記念を快勝し、さあGIというところで長期休養入り。約一年振りとなったオールカマーは、心身を確かめつつ外を回しながらも、一瞬伸び掛かる素振りは見せた。前走後は坂路で密に乗り込み、CWに切り替えてからの動きは前走とは一変。2000mは気持ち短いけれど、左回りはエンジンの吹き上がりもスムーズだ。アンドロメダS3着のプレシャスブルーも侮れない。平坦ローカルの追い込み馬というイメージが強く、不良馬場の福島民報杯2着、オクトーバーSは稍重2着。馬場や展開を選ぶ馬だがデキはいい。レイエンダは去勢手術明け二戦目。京成杯AHも見せ場を作ったが、ひと叩きして息の入りがかなり楽になってきた。

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