丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

11月7日 東京11R アルゼンチン共和国杯(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    10

    相手

    3

    5

    9

    12

    13

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    5

    相手

    3

    9

    12

    13

    15

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    15

    相手

    3

    5

    9

    12

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 20.6倍 = 6180円
【3連単】
100円 × 109.3倍 = 10930円

このレースの収支

払戻:17110円
収支:+7510円

丹下日出夫の見解

【東京の権威】左回りの長丁場なら、トップハンデでも主役はオーソリティ。東京コースは[2100]、相性は抜群。3歳春のGII・青葉賞をダービーより1秒1速い2分23秒0という好タイムで駆け、昨年のアルゼンチン共和国杯は、54キロの斤量にも恵まれたにせよ後続を1馬身半差に振り切る完勝だった。3400mのダイヤモンドSも、クビ差2着に競り負けたが、後半1000mすべて11秒台のHラップを並べても心拍数は乱が少ない。

 右回りはコーナリングがギコちなく、フットワークがバラバラになってしまうが、左回りは前進気勢を乱すことなく自在に運べ、加速も滑らか。半年ぶりの実戦となるが10月半ばから時計を出し始め質量ともに豊富。前年のアルゼンチン共和国杯は6カ月明けで制しており、長期休養は問題とはならない。ただ57.5キロは未体験。ハンデ戦だけに思わぬ取りこぼしも考えられる。

 逆転があればフライライクバードの勢い。母はフラワーC3着、姉シングウィズジョイは、フローラS優勝、エリザベス女王杯を2着。

 OP入りに時間は要したが、昨年9月の小牧特別では、後の菊花賞2着馬アリストテレスと0秒1差の激闘を演じたこともあり、2分12秒0という走破時計は同じ開催のGIIの神戸新聞杯と同列、アリストテレスの菊2着の根拠にもなった。長良川特別の2分11秒2(後続に1秒1差)という記録も、翌日のGII・日経新春杯を0秒6上回っていた。一戦燃焼系ゆえ連続して結果が出せないでいたが、前走のムーンライトHCは本格化を確信させる力強い脚色だった。

 アンティシペイトも上昇急。昨年5月のダービー前日、東京2400mを東京優駿と同タイムの2分24秒1で駈け、阿寒湖特別まで3連勝。菊花賞の舞台でも面白いと温めてきたマラソンランナーだった。しかし、跳びは大きく、先頭に立ち自分のリズムで運べないと勝負どころで置かれる。もどかしい競馬が続いてきたが、チークからブリンカーへ装備を強化。オホーツクSは距離不足と思えた2000mでも、従来のジリ脚イメージを払しょくする、出色の破壊力で外一気を決めた。馬体はピカピカ、唸るような勢いで好調教を連発。鞍上は横山武J、勢いに乗らない手はない。

 マイネルウィルトスは、札幌記念はGI馬3頭を相手に0秒4差の4着に入線。水田のような不良馬場の福島民報杯を楽勝したように、凱旋門賞が似合う(笑)、無類の重巧者。初距離になるが、距離延長はプラスに働く可能性が高い。

 サトノソルタスはレースの大勢が決まったあととはいえオールカマーの上りは最速。ディアマンミノルも、三走前の函館記念、京都大賞典で最速の上りをマーク。この斤量なら連下圏内。

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