伊吹雅也の予想

伊吹雅也

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重賞競走をデータから斬る

5月30日 東京11R 日本ダービー(G1)

伊吹雅也の見解

※5/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 末脚に注目したい一戦。「前走の条件が“JRAのレース”、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が6位以下だった馬」は2015年以降[0-0-1-46]と苦戦しています。

 また「“JRA、かつ2000m以上、かつGI・GIIのレース”において“着順が3着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が4位以内”となった経験のない馬」は2015年以降[0-1-1-57]。先行力の高さを活かしたいタイプはもちろん、1800m以下のレースやGIII・オープン特別・条件クラスのレースでしか好走したことがない馬も期待を裏切りがちでした。

 さらに「父がディープインパクト以外、かつ生産者がノーザンファーム以外の馬」は2015年以降[0-1-0-48]。ディープインパクト産駒やノーザンファーム生産馬を素直に中心視すべきでしょう。

 これらの傾向から強調できるのはエフフォーリア・ステラヴェローチェ・ヨーホーレイク・レッドジェネシスの4頭。エフフォーリアに逆らう必要はなさそうですが、人気の差を考えると、ヨーホーレイクも同等以上に高く評価したいところです。

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