丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月4日 札幌11R 札幌2歳S(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    1

    相手

    2

    3

    4

    9

    10

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    1

    2着

    9

    相手

    2

    3

    4

    10

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    1

    2着

    2

    相手

    3

    4

    9

    10

    各100円

購入:7800円(58通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-7800円

丹下日出夫の見解

【2頭軸、ヒモ探し】リューベックの速力断然。全姉は世界を股にかけGIタイトルをもぎとったディアドラ。姉より四肢や首の動きは軽やか、艶やかな肌をした472キロの好馬体を誇る。

 初陣は鋭いダッシュで楽々と単騎マイペース、3コーナーすぎノーアクションで後続を引き離した。200m辺りで手前をチョコチョコかえたりしたが、11秒9-11秒6-11秒6(3ハロンは35秒1)という快ラップで2馬身差に完封。

 同じ須貝厩舎のソダシは、昨年開催二週目に函館1800mを1分50秒4・上がり35秒3で駆けたが、本年のリューベックは1分51秒4。全体時計は1秒遅いが馬場の傷みが進んだ三週目に上がり35秒1を計測。能力評価はソダシとほぼ同等といっていい

 まだ手前の替え方や戦法など微調整が必要だが、器は大きく牡馬GI街道まっしぐら。

 強敵はジオグリフ。父は短距離ダート系のドレフォンながら、四肢・首差し・フレームは明らかに中距離系。新馬戦は道中気合をつけながらの追走となったが、残り4ハロンから一気に11秒8にペースアップ、続く3ハロンも33秒5というレースラップを33秒3で一閃。ラスト2ハロンの推定ラップは10秒8-10秒8見当だろうか。6月の東京開催のマイル以上の新馬戦では跳びぬけて優秀だった。

 次走は早々に札幌2歳Sを目標に掲げ、現地入りし芝・ダートコースで追い切り3本消化。前進気勢はアップ、出走態勢は整った。

 割って入ればトップキャスト。新馬戦は1000m通過・60秒2のミドルペースで飛ばし、残り4ハロン標識から11秒8-11秒8-11秒7と加速。最後の1ハロンは13秒0と脚色が鈍ったものの1分48秒5は昨年の札幌2歳Sのソダシのレコードに0秒3差の快記録だった。

 コスモス賞を1分49秒3で勝ち上がってきたトーセンヴァンノの勝負根性もなかなか。同レース2着のエーティーマクフィも叩いて漸次良化。距離延びて味が出てきた。

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