丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

8月22日 札幌11R 札幌記念(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    4

    相手

    1

    2

    7

    11

    12

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    4

    2着

    13

    相手

    1

    2

    7

    11

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    4

    2着

    12

    相手

    1

    2

    7

    11

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 10.0倍 = 3000円
【3連単】
100円 × 119.0倍 = 11900円

このレースの収支

払戻:14900円
収支:+5300円

丹下日出夫の見解

【マッチレース所望】ラヴズオンリーユーが世界レベルの確変モードに突入。デビューから無敗の4連勝でオークスを制覇。走破タイムは2分22秒8、翌週のダービーと0秒2差の好記録も叩き出した。

 ただ、高い能力に身体の成長が追いつかない。3歳秋はエリザベス女王杯1戦のみ(3着)。4歳時はドバイ遠征中止などあり体調整備に苦労もしたが、5歳緒戦の京都記念をレコードに0秒3と迫る2分10秒4で駈け完全復調をアピール。

 ドバイシーマクラシックでは、3着に敗れたが、欧州中距離戦線の5本の指に入るミシュリフとクロノジェネシスを相手に猛烈な叩き合いを演じた。0秒1差の3着に敗れたものの、続く香港のクイーンエリザベスII世Cは香港ヴァーズの覇者グローリーヴェイズをねじ伏せ、力が本物であることがわかった。

 兄リアルスティールも古馬となりドバイターフで待望のG1を手にしたが、全妹は兄を超えるスーパー牝馬へと駆け上がる可能性を秘めており、海外遠征を契機に有馬記念を圧勝したリスグラシューとも姿がだぶる。牧場とも綿密に打ち合わせ乗り込みも万全。55キロの定量戦ならほぼ狂いはない。

 ただ対抗のソダシの才能と実績も相当なものだ。5勝のうちレコ勝ちが2回。洋芝の札幌1800mをレコードで制し、桜花賞はグランアレグリアの保持するレースレコードを一気に1秒6短縮する1分31秒1で駈け抜けた。馬場コンディションに恵まれたことも確かだが、同週の古馬GII・阪神牝馬Sの決着タイム・1分32秒0と比較しても、性能の高さのほどがわかる。

 オークスは激しいプレシャーにさらされ8着に終わったが、白毛一族の祖であるシラユキヒメの父はサンデーサイレンス、ここにキングカメハメハとクロフネをミックス。パワー型の万能配合、言われてる2000mにも瑕疵はない。

 二頭の一騎打ちが濃厚、逆に3着争いは力量拮抗。一番手は2019年の札幌記念の勝者ブラストワンピース。思うように馬体を造り切れず低調期もあったが、鳴尾記念は大勢が決したあととはいえ、最速の上りで34秒0に押し上げてきた。いま数字以上に馬体をスカッと見せており、道中よどみのない流れで推移すれば持ち前の持久力とパワーを発揮できる。

 終い勝負に徹すればサトノセシルも面白い。北海道の水はよほど体に合うのだろう。逃げてよし差してよし。クイーンSのあの瞬発力なら、首位争いはともかく3着争いなら足りる。

 ステイフーリッシュは距離も脚質も幅のある実力派。数は少なくなったが、ステイゴールド産駒といえば洋芝、調教の動きも格と貫録を感じさせる。若い頃よりギアチェンジは遅くなったが、ペルシアンナイトの差し込み。一転前残りのペースなら、ウインキートスの流れ込み注。

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