丹下日出夫の予想

丹下日出夫

お気に入り

お気に入り

登録済

問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月21日 中山11R セントライト記念(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    9

    相手

    4

    5

    6

    7

    10

    11

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    10

    相手

    4

    5

    6

    7

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    7

    相手

    4

    5

    6

    10

    11

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 30.9倍 = 9270円
【3連単】
100円 × 126.0倍 = 12600円

このレースの収支

払戻:21870円
収支:+12270円

丹下日出夫の見解

【ショー・ザ・フラッグ】サトノフラッグがリフレッシュ完了。母はアルゼンチン1000ギニー(日本の桜花賞に相当)、オークスの二冠を制した名牝。勝ち上がりは二戦目、東京2000mを2歳レコードで駈けた。年明け1月の中山2000m・2分1秒4は、年末に行われたGI・ホープフルSと時計的には同格。重馬場の弥生賞を外一気に強襲、パワーも十分ある。

 だが皐月賞は、直線を向き、よしここからという場面で、風船がしぼむように失速。ダービーも数字はかわらなかったが明らかに腰が細い。泳ぐような足取りで11着に入線したが、ひと夏を充電にあて、重心は低く首も四肢の動きも滑らかになり、肌の色合いがまったく違う。弥生賞の頃か、それ以上の理想とする姿に近づいた。

 第一本線はヴァルコス。ゆきやなぎ賞を境に2400mに照準を絞り、レースレコード決着となった青葉賞を2分23秒0でクビ差2着。ダービーへと駒を進めたが、ただ枠は17番、ペースはスロー。終始外を回され、直線一瞬先頭集団に顔をのぞかせたものの最後は14着とガス欠。秋へ向け仕切り直しとなったが、理想像の一歩手前とはいえ、体力増強には成功。祖母はウインドインハーヘア、母系はスタミナを誇る長距離系。追ってバテない特性をいかしたい。

 単穴はガロアクリーク。皐月賞の上位2頭・コントレイルとサリオスは、抜けて強かった。ただ、大勢が決着したあととはいえ、上がりはメンバー中第3位、坂上の脚は目を引いた。ダービーは、コロナなどの影響もあり、川田Jもまたがるのは当日が初めてだった。走るという感覚はあったのに、何かしら噛み合わず、もどかしい6着に終わったが、二度目で一変の予感あり。キンシャサノキセキ産駒だが、距離は2200mまでなら大丈夫。

 フィリオアレグロも僅差。ギアの入りに時間がかかり、初の右回りのぶん惑星にとどめたが、共同通信杯3着、青葉賞も鋭くインを突き一旦先頭。半兄サトノクラウンは道悪巧者で知られていたが、ディープ産駒の弟も重のほうが加速は滑らか。クッション値が7-8にゆるむような馬場なら単勝圏に浮上。バビットは、サイアーラインはステイゴールド系、父ナカヤマフェスタは宝塚記念優勝、凱旋門賞2着。予想もつかない大駈けのある血統だが、なるほどラジオNIKKEI賞は、残り4Fから11秒台でロングスパート、後続を0秒8差と振り切る完勝。小柄ながら押し出しは大きく、湿った馬場なら前走の再現も十分ある。ダノンファストは、ダートでもGIIIくらいは狙えるが、きわめてバランスのいい緊張感のある460キロの黒鹿毛。馬体がパンとすれば、芝でこそだろう。

このレースの予想一覧