最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 近年は一線級がドバイや香港への前哨戦としてここを使うケースが多くなり、メンバーがよく揃うようになった。しかし、過去10年間で馬券圏内に入った1番人気馬は2頭だけと、中々順当には決まっていない。有力馬の仕上がり具合や中山芝1800mへの適性をしっかり吟味する必要があるだろう。 1.内回りでスピードが求められる 過去10年、前走が1400mだった馬は[0-1-3-3]で複勝率57.1%、前走が1600mの馬は[1-1-5-16]で複勝率30.4%。下で述べるように、勝ち切るケースは距離短縮組がほとんどだが、機敏な動きが求められる内回りコースであるだけに、馬券圏内の信頼はスピードを活かす経験をしてきた距離延長組の方が厚い。 2.勝ち切るのは中距離馬 過去10年の勝ち馬延べ10頭中9頭には、それ以前に2000m以上の重賞で勝ち鞍があった。唯一の例外であるトーセンクラウンも、2000m以上で3勝して2000mの福島記念で3着の実績があった。スピード必須と言えども、起伏の激しい1800m。勝ち切るには、中距離でも活躍できるだけのスタミナを同時に持ち合わせている必要がある。 3.差し一手のタイプは苦しい 昨年1番人気のディアドラは差し脚を活かすタイプで、ここでは届かず6着。18年1番人気のペルシアンナイトは前走のマイルCSを追い込んで勝ったが、中山記念では脚を余して5着。17年も同様に、追い込んだ1番人気アンビシャスが4着に敗れた。開幕週ということもあり、好走実績が差し・追い込みに偏っている馬は疑ってかかる必要がある。 ウインブライトの3連覇に期待したい。コース適性は言うまでもないが、これまでの実績からして、勝ち切るのに必要とされる中距離馬としてのポテンシャルも他の実績馬に比べて一枚上手。また、昨年クビ差まで粘られたラッキーライラックとは、斤量差が4kgから3kgに縮まる。緩めずに逃げるマルターズアポジーが出走し、直線でのヨーイドンの競馬になる可能性が低いことも追い風だ。 インディチャンプは前走の香港マイルでスムーズさを欠いた競馬で、見直す余地は十分にある。しかし、これまで1800mは勝ち切れておらず、またこのレース自体もマイラーが勝ち切れないレース。馬券圏内の期待は大いに持てるが、勝ち切るかと言われるとどうか。 ラッキーライラックは昨年2着。その後エリザベス女王杯を制し、香港ヴァーズでも2着するなど完全に復調している。昨年より難しい展開になりそうなのがどうかも、上位争いを期待できるだろう。 ダノンキングリーは本質的に大箱向きだろう。昨年の皐月賞で見せたパフォーマンスを出せればここでも勝ち負けに持ち込めておかしくないが、他と比べて適性は劣るように思う。
【上位拮抗】ダノンキングリーはマイルC5S着も発馬ひと息で経験の浅さも出た印象。非凡な能力所持し動きも鋭さ十分でV期待。…
⇒続きを読む
【幻の二冠馬?】ダノンキングリーの瞬発力と才能を見直し。出世の起点は2歳暮れの中山マイル。ひいらぎ賞を、2歳レコードに0…
どちらかというと勝ち切るのは中長距離タイプで、堅実に走るのがマイラータイプというレース。そういう構造を意識したフォーメ…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
【順当】8ウインブライトはこの時期に走るタイプで中山コースなら中心視。3ダノンキングリーは休み明けでも乗り込み順調で首位…
※2/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。…
※2/22時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。…
※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 近年は一線級がドバイ…
【小波乱】ダノンキングリーはセンス上々。エンジニアはコースが変わり前進。先行力十分のマルターズアポジーが踏ん張る。…
基準としては昨年同レースの勝ち馬○ウインブライトの同距離コース116という数字だと思う。この馬軸でも十分だとは思う。しか…
海外遠征の疲れもなく順調な7ラッキーライラックが有力。昨年同レースで2着したが大幅に中身が充実しているならチャンス。次位…
出走馬の半数を超える5頭のGI馬が揃い、今年も好メンバーとなったが、GIのない1800mにおいては、毎日王冠とともに“…