丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月21日 東京11R ユニコーンS(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    16

    相手

    1

    5

    9

    10

    13

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    16

    2着

    5

    相手

    1

    9

    10

    13

    14

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    16

    2着

    1

    相手

    5

    9

    10

    13

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 7.7倍 = 2310円

このレースの収支

払戻:2310円
収支:-7290円

丹下日出夫の見解

【王の中の王】カフェファラオ3歳春、まずは世代ダートの王になる。

 12月のデビュー戦は2着を引き離す一方の1秒6差の大差勝ち、1分54秒7というと走破タイムは同週の古馬2勝クラスと0秒4差の好記録だった。続くヒヤシンスSはスタートで出遅れ、1000m通過は1分1秒8というスロー寄りの平均ペース。ダッシュが付かず道中はシンガリ、3コーナーからのノシをつけ一気に先団にとりついていった。しかし、直線入り口ではひと呼吸追い出しをはかる余裕があり、直線さらにもうひと加速。計1000mくらい速い脚を使い、しかも上り3F・12秒3-11秒7-11秒9(3Fは35秒9)というレースラップを35秒2で突き抜けて見せた。

 ちなみにメインレースのGI・フェブラリーSとは、ペースや全体時計に2秒以上差はあったが、勝ち馬モズアスコットの上りは35秒4。カフェの爆発力がいかに優れているかがわかる。ヒヤシンスS時は、パドックでは冬毛ボーボー、びっしょり汗をかいたような跡があり、腹も巻き上がり前肢の出も窮屈だった。これで走れるのか?という危ない状態だったが、前走とは肌艶も歩様も一変。筋肉が盛り上がり大地を力強くつかみ、精神的にも重厚さが前面に出てきた。

 第一本線はレッチェバロックのスピード。前走は1000m通過・58秒1-1200m通過・1分10秒2というHペースを自ら牽引、ラスト1Fは手綱を緩め背中を丸めながらの馬なりV。1分23秒6というタイムは、2回東京の古馬OP・欅Sと0秒2差というHレベルだった。心身ともにまた一段快大人になった、1F延長も大丈夫。

 一角崩しがあればデュードヴァン。東京1600ダートは3戦3勝、出遅れ、道悪、良馬場などいろんな局面でも結果を出しており、青竜S・1分36秒2は、2回東京3勝クラス・薫風Sを0秒4上回っていた。タガノビューティーはヒヤシンスSを34秒9というオニ脚を使い2着に急追。青竜S3着時より体調も上向いている。

 惑星はフルフラット。1月の中山1800ダートを境に、馬体が急成長。サンバサウジダービーで封じ込めた馬たちは、その後も世界の重賞で好ファイト中。12日は栗東坂路・49秒9を軽々とマークした。サトノラファールは、近二戦抜群の上りで1400ダートを連勝、1F延長のマイルでも楽しみは大きい。

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