最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 安田記念に向けたステップレース。また、春開催では高松宮記念以降の中央場所開催では唯一の1400m以下で行われる古馬重賞であるから、短距離馬の目標レースという側面も持つ。短距離路線組とマイル路線組、さらには上がり馬も参戦してバラエティ豊かなメンバー構成になる年が多く、波乱もしばしば起こる。 1.大型馬が強い 過去10年、馬体重が500kg以上だった馬は[6-3-8-46]で複勝率27.0%。対して、499kg以下の馬は[4-7-2-86]で複勝率13.1%。ここ2年連続でコースレコードを更新しているように、基本的には高速馬場で行われるスピードレースであるが、大型馬の活躍が目立つ。 2.距離短縮が優勢気味 過去10年、前走からの距離短縮となった馬が[6-7-5-59]で複勝率23.4%と上々。対して、前走1400mだった馬は[1-2-2-21]で複勝率19.2%、前走からの距離延長となる馬は[3-1-3-52]で複勝率11.9%。特に近年は距離短縮組の活躍が目立っており、ここ5年で3着以内に入った15頭中10頭は前走が1600mだった。 3.速い上がりが使えるか ここ5年の勝ち馬の上がり3ハロンタイムは、昨年から33秒1、33秒2、33秒7、32秒4、33秒3。33秒7は重馬場でのタイムであるから、良馬場ならば33秒前半程度の速い上がりを使うことができるかどうかが勝利の絶対条件と言える。速い上がりを持たない逃げ・先行タイプは例年苦戦しがちだ。 ストーミーシーは2走前の東風Sで、これまでの末脚一辺倒の競馬から一転、先行する競馬で勝利。続くダービー卿CTも果敢に先行し、早め先頭で見せ場十分の走りを披露した。今回は速い上がりが要求される東京であるから立ち回りがカギとはなるが、行き脚が付くようになった今年なら、0.4秒差し届かなかった昨年以上の結果も期待できるだろう。 タワーオブロンドンは昨年の覇者。純粋なスプリンターというより1400mがベストだろうし、ここも特に不安はない。58kgも特に苦にしないだろう。ケイアイノーテックは距離短縮と東京替わりがプラス。ただ、持ち時計がないのでその点がどうか。 アルーシャは前走全く馬場が合っていなかった。高速馬場は合っており、また1400mもベスト。変わり身あってもおかしくないだろう。以下、展開待ちの面はあるが条件に実績のあるドーヴァー、条件微妙も上積みはありそうなステルヴィオ、D.レーン騎手との新コンビで新味を出したいダノンスマッシュ。
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※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 安田記念に向けたステ…
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