丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月2日 東京11R 青葉賞(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    1

    相手

    3

    4

    7

    13

    15

    17

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    3

    相手

    4

    7

    13

    15

    17

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    15

    相手

    3

    4

    7

    13

    17

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【3連単】
100円 × 148.7倍 = 14870円

このレースの収支

払戻:14870円
収支:+5270円

丹下日出夫の見解

【もっと速く】フィリオアレグロが、ダービー仕様に心身ともにバージョンアップ。

 デビューは10月の府中。パドックでは馬っ気、返し馬では大暴れ。幼い顔をのぞかせたが、いざ実戦では、大外枠からすっと好位。スタート後の2Fめからきれいに12秒前半のラップを並べ、勝負どころの残り3F・11秒4-11秒4-11秒9(34秒7)というレースラップを、力強いグリップで34秒4。馬場差2秒近い重馬場条件下で走破タイムは2分1秒7、11秒台前半の強靭なラップを3連続で並べた。兄サトノクラウン(父Marju・宝塚記念、香港ヴァーズ優勝)は、脚も首も長い黒鹿毛。雨に煙る不良馬場の天皇賞(秋)で、キタサンブラックと激しいしのぎあいを演じたが、半弟の毛色は鹿毛、父はディープインパクト。そのぶん手先は軽く、反応も俊敏になった。共同通信杯は、スタートでミス、前半1000mは1分3秒2のスロー。後方待機のマイラプソディを意識、マーク相手がそもそも間違っていた。上位2頭とはまったくリズムの違う競馬形態に陥り、前を捕まえる機会を失ってしまったが、ダービーの権利を得るためには、自分自身で決着をつけるしかない。調教の負荷も一段アップ、馬体も引き締まった。

 第一本線はオーソリティ。洋芝の函館1800mの新馬戦を快勝、中山2000mの芙蓉Sを上り33秒8で連勝。機動力と瞬発力を備えた、オルフェーヴルを代表するクラシック候補として重賞戦線へと駒を進めてきた。だが、ホープフルSはスタートで立ち遅れ。道中ライバルを封じ込める形で外から動いて行ったが、結果は独り相撲。前走の弥生賞ディープインパクト記念は正念場――折り合いに気を遣い好位のポジションは得たものの、重馬場条件下・1000m通過1分1秒1というタフなミドルを、直線入り口先頭という仕掛けは、ちょっとばかり早すぎた。ただ、勝ち馬は別格として、もがきつつも3着は死守。初の左回り、疲労回復、距離延長など課題は残るが、クラシックの当落線上にギリギリ残っている。

 スパッと強襲があればフライライクバード。母は京成杯3着。姉シングウィズジョイ(父マンハッタンカフェ)は、フローラS優勝。エリザベス女王杯を2着した頑張り屋だった。スクリーンヒーロー産駒の半弟は、勝ち上がりは4戦目、阪神2400mを上り33秒8で楽勝。ほう。長いところで逆に、あんな速い脚が使えるのか。前回のアザレア賞はスローペースにも構えは悠々。残り4Fから11秒8にペースアップ、上り3Fは11秒5-11秒3-12秒1(34秒9)。直線を向き、内から張られ身体を当てられるシーンもあったが、フォームは崩れず、自身34秒6でひと伸び。馬体維持が悩ましいけれど、乾坤一擲の仕上げ。瞬発力勝負になれば単も有望。

 ディアスティマは、いまだ1勝馬ながら、GIII・京成杯3着、2200mの大寒桜賞では半馬身差2着に押し上げた。徐々にではあるが、腰回りにも徐々に筋肉がついた。2400mのパワー勝負、粘りあいは歓迎。ヴァルコスも、2400mのゆきやなぎ賞を、脚色確かに2馬身差の楽勝をはたしたミドルディスタンスホース。ブルーミングスカイは、良馬場なら連下圏内にひと伸び。ロールオブサンダーは単騎逃げ濃厚、ひと雨くれば怖い。

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