丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

2月9日 東京11R 東京新聞杯(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    2

    相手

    1

    5

    6

    9

    13

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    9

    相手

    1

    5

    6

    13

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    5

    相手

    1

    6

    9

    13

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【デキ万全】明け4歳ヴァンドギャルドが、重賞マイラーへとジャンプアップを果たす。2歳9月、阪神マイルで新馬勝ち。二戦目の東京スポーツ杯は1分46秒6で、馬群を割り勝ち馬に時計差なしの3着に肉薄、毎日杯でも最速の上りで3着急追したこともある好素材。蓄積疲労のため、3歳春はアーリントンCを最後に切り上げたが、秋はマイル戦を連勝。前回のウェルカムSは、前に壁を作ることがかなわず、道中少しムキになって走っていたが、残り2F標識から力強いフットワークで重馬場でも一気差し。底力を問われる東京9Fを走り切るギアがもう一段あった。本年春は安田記念など逆算しつつ、2勝を挙げている福永Jをパートナーに調教態勢も万全。

 強敵はレッドヴェイロン。年齢はひとつ上だが、NHKマイルCを小差3着歴があり、無事ならマイル重賞の一つは確実にいけるポテンシャルの持ち主。一年余の長期休養を余儀なくされたが、復帰戦の紅葉Sは1分32秒0、直線半ばで先頭にとりつき他の脚色をうかがいながら寄り切る横綱相撲。キャピタルSは、道悪に脚をとられ、加速のノリひと息。「勝てるレースだっただけに残念」と、珍しくムーアが悔しそうにしていたが、その残念や手ごたえを、ルメールが受け継ぐ。

 割って入ればサトノアーサー。重馬場のGIII・エプソムCの勝者、稍重の洛陽Sを差し切り勝ち。キャピタルSも大丈夫だろうと期待していたが、さすがに不良馬場ともなると少し勝手が違った。ただ、昨年ポートアイランドS2着など、マイル路線の布石は打ってきた。前走後のアフターケアーも丁寧、春の東京マイルで違う風景も描ける。

 レイエンダはGIII富士Sを2着、チークピーシーズやブリンカーなど装着すれば、重賞でも勝ち負けになるのがわかった。気ムラで稽古駈けしなかったりするが、きっとデキはいい。GIのマイルCSはまだ家賃が高かったが、GIIIなら力量互角。

 キャピタルSの勝者ドーヴァーは、心身ともに充実。単なる重巧者から脱却をはたせるか。クリノガウディーも、GIでは瞬発力不足だが、GIIIなら上位争い十分。

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