丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

2月1日 東京11R 白富士S(L)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    11

    相手

    2

    3

    5

    6

    7

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    14

    相手

    2

    3

    5

    6

    7

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    2

    相手

    3

    5

    6

    7

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【翔ぶがごとく】フランツの牝系の大本はバレークイーン、近親は皐月賞馬ヴィクトリー、リンカーン、アドミラブルなどが連なる良族。2,3歳時は4戦2勝、9か月の長期休養などはさみ、4歳2月の春日特別勝ちで3勝クラスに到達。同条件緒戦の但馬S2着、続く東京1800mのむらさき賞でクラスを突破。むらさき賞ウィークは、目黒記念でレコードも飛び出す超高速馬場ではあったが、後半5Fはすべて11秒台で推移、レースの上りを1秒2上回る、強靭な末脚を繰り出し1分44秒4を叩き出している。GIIIの新潟記念は、力及ばずの5着。しかし自己条件のアンドロメダSは、外から根気よく末を伸ばし0秒1差の2着。決して得意とはいえないパワー馬場でもしっかりとした競馬ができた。音無厩舎は時計のかかる遅い時間帯に坂路へ入るため、調教時計は地味。ただ、この馬としてはハードな部類の経過が積めており、ルメールの繊細な操縦法もきっとエッセンスになる。5歳春のこれからが本番だ。

 第一本線はアイスストームとの追い比べ。こちらも幾度か成長期間など設け、四走前の垂水S・1分45秒1で、オープンレベルの記録は整った。初のGIII挑戦、夏の小倉記念はガス欠を起こしてしまったが、次走のアンドロメダSは、ギアの入りなど確認しつつ、最速の上りをマーク。中日新聞杯はラスト4Fのレースはすべて11秒台、上位3頭の激しい叩きあい。アタマ・クビ差遅れの3着に終わったものの、オープンでの立ち位置は把握できた。ちなみに東京9Fの調布特別で上り32秒5を計時したように、左回りはフットワークはスムーズ。逆転の単も十分。

 58キロのぶん三番手としたが、ダイワキャグニーは東京7勝、うちオープンは5勝というコースのオニ。気まぐれな面を時折見せるが、明らかに距離が長く、しかも重馬場のJCで6着の頑張りには、いい意味でびっくり。リフレッシュをはかり乗り込みは丹念、身のこなしも軽い。

 惑星はゴーフォザサミット。青葉賞以来、勝ち星から遠ざかっているが、GII目黒記念4着。不得手の右回り、チャレンジCでも上り33秒8という最速の上りをマークした。今、デキはいい。天皇賞はさすがに家賃が高かったが、リステッドレースの左回り10Fなら好勝負。サトノワルキューレは、当該2000m・フローラSを1分59秒5で仕留めた。オープン特別なら、時計や流れなど、あの時のリズムで通じる。マイネルハニーは2018年の白富士Sを逃げ切り。蹄葉炎に泣いたが、中山金杯5着で復活の狼煙をあげた。

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