丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

7月5日 福島11R ラジオNIKKEI賞(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    9

    相手

    2

    3

    5

    6

    8

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    8

    相手

    2

    3

    5

    6

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    5

    相手

    2

    3

    6

    8

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【夏は牝馬、武豊Jは52キロ】夏は牝馬、パラスアテナが急上昇。

 ルーラーシップ×スペシャルウィークというパワー配合でもあり、デビュー戦そして次戦とダートを使ったが、芝に転じてレース内容一変。福島・芝2000mを絵にかいたような好位差し、二着を0秒9差に突き放す圧勝劇を演じた。時計のかかる稍重馬場だけに走破時計・2分2秒7は一見地味に映るものの、同週の古馬1勝クラスを1秒2も上回っていた。前走のカーネーションCでは、1000m通過・58秒9というタフなミドルペースを経験。11秒9-11秒3-11秒4(3Fは34秒6)というレースラップを33秒3の切れ脚で一閃、高速決着でも結果を出した。ゴール前の加速力には武豊Jも、ほほうとびっくり?。同騎手が52キロで乗ることはめったにない。それだけに意気込みも相当なんでしょう。夏は牝馬の格言通り、馬体減りなく調教の走りも活気に満ち満ちている。

 初の右回り、福島コースを考慮し対抗としたが、グレイトオーサーは経験馬相手にデビュー戦は最速の上りでG前強襲。次走は一転、単騎逃げ。上り3Fを11秒0-11秒0-11秒7(33秒7)の上りラップで悠々後続を突き放した。母はフローラSなど重賞3勝。姉ディアドアマドレは、府中牝馬Sなど重賞タイトルは3つ。兄サンマルティンは6勝、ドレッドノータスはGII・京都大賞典勝ち。現4歳カウディリーニョは4勝。どんな種牡馬でも狂いなく走る血統だが、本馬が兄弟一番の、そしてノヴェリストの最高傑作になるかもしれない。調教の動きも迫力満点。折り合いさえつけばサクラトゥジュールもきわどい勝負に持ち込める。1月のジュニアCを1分33秒8で3着するなど、素質の片鱗は示していたが、前走は1000m通過・57秒0という厳しい流れを二番手追走からスパリと抜け出す楽勝。1分31秒7は古馬オープンと遜色なく、折り合って進めば単まで有望。

 ルリアンの勢いも右肩上がり。2歳7月の中京2000mの新馬戦は0秒1差の2着に敗れたが、復帰戦の3月・阪神2200m戦は、496キロから520キロへと増量しアッサリてっぽう勝ち。前走はマイナス6キロにひと絞り。1000m通過は1分2秒2のスロー、しかし追撃態勢の足取りは軽快。残り4F標識からロングスパートをかけ、11秒9-11秒9-11秒5―11秒8(3Fは35秒2)という底力勝負を34秒6で楽々と抜け出してきた。枝分かれはしているが牝系の大本はバレークイーン、血統も一本筋が通っている。アルサトワは若葉Sを1分59秒4で4着、パワー勝負の阪神2000mを2分0秒3の好タイムで後続を完封してきた。開催日は異なるものの、ディープキングはデビュー三戦目に阪神2000mを2分0秒4で2着。ふと見れば「藤原英=戸崎」コンビ、狙いすましての一発があるかもしれない。

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