丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月15日 阪神11R 朝日杯FS(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    6

    相手

    1

    3

    4

    8

    12

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    12

    相手

    1

    3

    4

    8

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    16

    相手

    1

    3

    4

    8

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 9.5倍 = 2850円

このレースの収支

払戻:2850円
収支:-6750円

丹下日出夫の見解

【塗り替える】サリオスの筋肉は鋼。いざ走り出せば10秒台の高速ラップも楽々叩き出せる、世代を代表するマイラー。まずは6月のデビュー戦、東京芝マイルの前半1000mは、63秒5のスロー。11秒4-10秒9-11秒3(3Fは33秒6)というレースラップを、上り33秒1で悠々の一気差しを決めた。

 次走のサウジアラビアRCは構えは好位。前半5Fは新馬より4秒以上も速くなったにもかかわらず、ここでも11秒2-10秒8-11秒5(3Fは35秒5)というレースラップに対し33秒1を叩き出した。1分32秒7という走破時計は、一昨年のダノンプレミアムの記録を0秒3縮める、東京1600mの2歳レコードだった。

 しかも前走は熱発のアクシデントなどあり、予定より調教時計を出すのが遅くなるアクシデントもあった。2歳暮れは早くから朝日杯FSを想定。ムーアを擁し、南Wのコース追いを5F主体から6Fへと負荷を大きくしてきた。栗東トレセン近くのしがらきで育成されており、関西遠征も手慣れたもの。先週同様の良コンディションなら、阪神JF以上の時計だって出せる。

 対抗はレッドベルジュールの瞬発力。2歳6月、阪神・芝1800mで新馬勝ち。湿り加減の時計のかかる馬場で、上り3Fは推定11秒4-10秒8-11秒7(33秒9)でまとめた。線の細さを感じる造りでも、まず1勝は挙げたが、デイリー杯は、狙いすましたかのような28キロ増。少頭数のスローながら、駆け引きの多い難しいレースとなったが、上り33秒8で内一気。スケールと躍動感が他とはちょっと違った。操縦性は高く、前走後の造りも1割増し。スミヨンを背に、ピークのデキでGI獲りに出陣。

 三番手はラウダシオン。坂コースの阪神1200mの新馬を、5F通過・58秒3というHペースを踏み快勝。続く重馬場の小倉2歳Sを3着急襲。能力や馬場適性は、そこで把握できていたのだろう。もみじSは5F通過・59秒9というタフなミドルを、じっくりと後方待機。動き出しの機をうかがい、レースの上りを0秒8上回る末脚を繰り出し、最後は手綱を抑える余力でフィニッシュ。馬場は不良、4-5秒くらい馬場差を加味すると、1分24秒1という走破タイムはかなり優秀。サイズは490キロ、良馬場の時計勝負、重賞にも耐えうる気力と体力を備えている。

 コントロールはかなり難しいが、タイセイビジョンは京王杯2歳Sをレコ勝ち。11秒3-11秒3-11秒5(3Fは34秒1)というレースラップを、33秒5で豪快にひと差し。理論上は1F延長のマイルもOKとなる。

 ペールエールは新潟2歳S2着に続き、デイリー杯も、勝ちに行って3着に粘り込んだ。デイリー杯4着のトリプルエースは、今度は思い切って脚をタメてもいい。ジュンライトボルトは、一戦ごとにシェイプアップ。少しづつ真っすぐ走れるようになってきた。

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