重賞競走をデータから斬る
年明け以降の戦績を素直に評価したい一戦。「“同年、かつJRA、かつGI・GIIのレース”において4着以内となった経験のない馬」は2012年以降[0-2-2-39]と勝ち切れていません。 また「馬齢が6歳以上だった馬」は2012年以降[0-3-0-32]。5歳以下の若い馬を重視すべきでしょう。さらに「“JRAのレース”において出走経験がある、かつ“JRAのレース”における最高馬体重が510kg以上だった馬」は2012年以降[0-0-1-20]。馬格のある馬が人気を裏切りがちである点にも注意したいところです。 これらの傾向から強調できるのはエタリオウ、キセキ、リスグラシューの3頭。近年は牝馬の活躍が目立っていますから、リスグラシューは特に高く評価すべきだと思います。
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