丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月23日 阪神11R 宝塚記念(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    2

    相手

    1

    3

    4

    7

    11

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    12

    相手

    1

    3

    4

    7

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    1

    相手

    3

    4

    7

    11

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【溌剌】春最終の大一番・グランプリは、レイデオロが締めくくる。

 前走のドバイシーマクラシックは昨年に続き二度目の挑戦。輸送や調教にもしっかりと目配りし、万全を期したハズだったが、今年もまたレース当日、時間が近づくにつれテンションが上がり、制御不能となり6着に失速してしまった。

 しかし、ダービー制覇をはじめとし、3歳秋に早くもJCを2着。4歳となり秋の天皇賞を1分56秒8で制覇。有馬記念は追い込み届かずの2着に終わったものの、4歳から7歳世代混合のど真ん中のGIで、いくつものタイトルを争ってきた。

 阪神コースは2400mの神戸新聞杯勝ちがあり、コース形態の似た中山2200mのオールカマーをロングスパートで封じ込めている。不良馬場の京都記念は3着に敗れたが、人気を背負い慎重に構えたぶん、大事に外を回りすぎただけ。梅雨時の独特のパワー馬場も、少しくらいなら湿った芝なら我慢も効く。海外遠征明けとなるが年明けまだ2戦目、出がらしではなく、立ち姿もはつらつとして力強い。調教も坂路と南Wを併用、木曜計測の体重は492キロ。細くもなく太くもなく、臨戦過程に狂いなし。

 逆転があればリスグラシュー。4歳秋以降、精神面が充実。三走前の香港ヴァーズは456キロの身体でもあわやの2着。金鯱賞は4歳世代屈指の英才ダノンプレミアムを相手の2着、前回のクイーンエリザベス2世Cは勝ちに出ての3着と、10Fから12Fにかけ、梅雨時の阪神と共通点の多い香港のパワー馬場で超一流の走りができている。

 終い重点ながら、坂路の反応と伸び脚も出色、世界レベルの性能にレーンもびっくり。このローテで、木曜体重を472キロに増やしてきたのも、ちょっとした衝撃。トップランクの牝馬は牡馬よりもハードローテに強く、3年前のマリアライトの宝塚記念と姿がダブる。

 キセキも本年シーズンはまだ今回が二戦目。絶好調だった昨年のJC時までは微妙だが、大阪杯よりは良化。不良馬場の菊花賞を制した頃とはフォームは変わり、今はむしろ高速決着のほうに適性が高くなったけれど、先手もしくは好位から、真っ向勝負を挑む者には馬券にも必ず祝福が訪れる。

 惑星はエタリオウ。天皇賞(春)は、あのスローで最後方は大失敗。タフそうに見えて意外に動いていける脚は短く、2着7回の理由はそこにあるが、鞍上は横山典。気が付けば1コーナーを回るまでに――もしくは向こう正面中程でスルスルと先頭集団に接近。父はステイゴールド、馬場適正も含め、いい意味で予想を裏切る一発が期待できる。

 昨年大阪杯を圧倒した頃の唸るようなデキには一息ながら、スワーヴリチャードの地力も小差。アルアインは阪神は[3010]、大阪杯優勝はフロックではない.

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