丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月2日 阪神11R チューリップ賞(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    1

    相手

    3

    5

    6

    10

    12

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    6

    相手

    3

    5

    10

    12

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    5

    相手

    3

    6

    10

    12

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 13.1倍 = 3930円

このレースの収支

払戻:3930円
収支:-5670円

丹下日出夫の見解

【ファンタジーは続く】2歳牝馬女王ダノンファンタジーの速力を今一度確認。阪神JFは1000m通過は59秒1のミドル。後方待機策には少しばかり驚いた。しかし使える脚や才能を掌握できているからだろう。直線入り口、カメラが切り替わると同時に、潮のように外一気。なるほど、ラスト3F・11秒0-11秒8-12秒2(3Fは35秒0)というレースラップを1秒上回る34秒0という加速ラップで首位を奪取。湿り加減の芝で決着タイムは1分34秒1、過去十年では第3位という好内容だった。

 現時点でのスピード指数、完成度はピカイチだが、母ライフフォーセールは、アルゼンチンGI・ブエノスアイレス州大賞典(ダート2200m)、セレクシオン・デ・ポトランカス(ダート2000m)などの8勝。タフな血統を思えば、単なる早熟とは思えず、少なくとも3歳春は、GI戦線の主役。

 逆転があればシェーングランツの素質。二走前のアルテミスSは、前半1000mは58秒7のHペース。前崩れの展開が追い風にもなった。しかし上りは33秒8、力でもぎとった勝利ともいえる。阪神JFは466キロに身体が減り、内目の4番枠を引き外に持ち出すのにひと苦労、脚を余し4着入線は残念。3か月の休養期間の間に馬体は成長、半姉ソウルスターリングより後肢の入りは深く将来性も豊か。叩き合いに持ち込めば競り落とすシーンも十分。

 3番手はメイショウショウブ。二走前のデイリー杯2歳Sは、後の2歳牡馬チャンプを相手に、勝負どころを10秒台のHラップで競り落としに打って出た。阪神JFは、その果敢なファイトの疲れが微妙に影響したか。残り1F標識で脚色が鈍ったが、馬体はまた膨らんでいる。0秒7差なら巻き返し圏内。

 シゲルピンクダイヤは京都マイルを2連続して1分34秒台で走破。上りラップも精度が高く、GIIの舞台でも能力は小差。つわぶき賞で直線強襲を決めたアフランシールは、函館の芝9Fで新馬勝ち。マイル用のスタミナは保持している。ドナウデルタの母は通算5勝のドナウブルー、母の妹はジェンティルドンナ。坂路を11秒台で楽々登坂、不器用だがポテンシャルは高い。

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