丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月23日 中山11R 日経賞(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    6

    相手

    1

    2

    4

    5

    7

    9

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    7

    相手

    1

    2

    4

    5

    9

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    1

    相手

    2

    4

    5

    7

    9

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【2分32秒7】ルックトゥワイスが、坂上鮮やかに抜け出しをはかる。左回りの中長距離を中心にキャリアを重ねてきたが、大幅な転機となったのが二走前のグレイトフルSだったか。有馬記念の前日に、同じ中山2500mを、後続を悠々3馬身と突き離す2分32秒7で快勝。右回りにかわって伸び脚と競馬風景が一変した。中山2500mはペースや馬場コンデイョンによって大きな変動があることで知られているが、翌日の有馬記念(やや重)と0秒5差。続く日経新春杯も55キロの斤量で、最速の上りを繰り出し外鋭く2着急追。重賞奪取がクッキリと視界に入った。

 強敵はエタリオウ。全成績は【1602】、中距離の瞬発力勝負は加速がついたところがゴールという場面が度々あり、ラスト4Fから一気に11秒7とピッチが上がったダービーも、最速の上りを繰り出しながら4着に踏み負けた。秋緒戦の神戸新聞杯は、ダービー馬ワグネリアンを相手に33秒9の猛ラップで2着強襲。シンガリ一気という決め打ちではあったが、使える脚の長さと反応を再確認。菊花賞は自信満々で直線半ば先頭--しかし、天才児フィエールマンの決め手は非凡。ハナ差2着に切れ負けたが、次代のマラソンレースを担う筆頭4歳馬といっていい。稽古かけしないタイプにしては、調教はかなり動いた。仕上げも進んでいる。ただ、コーナーが6つある中山2500mは初めて。微妙に流れに乗り遅れ差し届かずのシーンに備えておきたい。

 一角崩しがあればメイショウテッコンの変わり身。日経新春杯は急仕上げの影響もあったのだろう。暴走気味に一気に先頭に立ってしまったが、立て直しをはかり心身ともにリフレッシュ。身体の艶、目つきなど精神状態は前走とは違う。神戸新聞杯3着の頃に戻った。

 カフェブリッツも上位争い。三走前の逆瀬川S・1分45秒8、上り33秒7で、オープンの芝シーンに殴り込みをかけてきたが、万葉S4着、ダイヤモンドSは3着。いい感じで運びながら、あの止まり方は、距離が原因。2500mなら我慢が効く。

 強豪相手のGII、GIで頑張ってきたが、サクラアンプルールは昨年の3着馬。8歳となっても動きは軽快。ブラックバゴ、ゴーフォザサミットも連下なら。

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