丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月14日 東京11R 府中牝馬S(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    15

    相手

    3

    4

    6

    8

    13

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    15

    2着

    14

    相手

    3

    4

    6

    8

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    15

    2着

    13

    相手

    3

    4

    6

    8

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【実力勝負】展開いらずの東京9F、実力勝負の別定戦。ラッキーライラックの地力を信頼だ。新馬戦から阪神JFまで3連勝をはたし、圧倒的な脚力とスピードで2歳チャンピオンの座を射止めた。3歳初戦のチューリップSを1分33秒4で走破し、さあ、桜花賞制覇が視界に入った。しかし、傑物アーモンドアイが、待ったをかける。規格外の才能を前に、春二冠は2・3着…。怪物に全精力を傾けて立ち向かった反動は意外に大きく、秋華賞も、もどかしい9着に沈んでしまった。しかし、春の中山記念は512キロに馬体を再構築。1000m通過が58秒2-マイル通過・1分33秒6という激流を手一杯に粘って2着と好走。1分45秒5という走破タイムは、過去十年では最高位のHレベル決着だった。阪神牝馬Sは道中密集馬群の中で動くに動けず、ヴィクトリアマイルCは安田記念より0秒4速いレコード決着。強気の先行策が裏目に出てしまったが、マイルよりは確実に1秒遅いスローよりで流れる1800mなら息持ちは楽。調整も青写真通りに運び、最終追い切りの伸びも上々。

 瞬発力を問われる勝負になればプリモシーン。本年春は、福永とのコンビで、ダービー卿CTは5F通過・56秒5という超Hペースの前崩れをゴール前強襲。ヴィクトリアマイルCは最速の上りで1分30秒5のタイレコードで2着のしのぎあいを演じてきた。中京記念は55.5キロ、決め手をそがれる湿った馬場に脚をとられ3着に終わったが、目に見えて身体がたくましくなっている。コントロールの利くようになった今なら、スローにも我慢が効き、東京1800mでも僅差の好勝負に持ち込める。

 クロコスミアは6歳秋も気力充実。エリザベス女王杯2着2回が示すように、基本的には中距離の先行馬でいい。ただ、超高速決着となったヴィクトリアマイルのイン強襲3着のタフさと地力にはびっくり。ステイゴールド産駒は、いつも常識を超えたところで大駈けがあるんだなぁ…。

 スカーレットカラーも要注意。紐解けば、GIII・フェアリーS2着歴もある実力派。3歳時は馬体造りが上手くいかず、2勝目までに時間を要したが、三走前のパールSでは、残り4Fを推定11秒台で走破、1分45秒3で後続を楽に振り切り復活をアピール。マーメイドSは、馬群を割り内から一旦先頭。外差し有利の馬場に3着と泣いたが、前走のクイーンSは、後半4Fから11秒9にピッチが上がり、3Fは11秒5-11秒1-11秒9(34秒5)というレースラップを33秒4で2着急追。芝目の深い札幌の洋芝で破格の決め手を披露した。

 カンタービレは秋華賞を1分58秒9・3着で走った好素材。攻めきれなかった春より体調はよく、背腰の動きに躍動感が戻ってきた。オールフォーラヴは、9F、川田Jで新たな道を探る。フロンテアクイーンは、昨年の府中牝馬S・1分44秒8の3着。当該コースは[1110]、6歳秋もパワーは失っていない。

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