丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月5日 東京11R サウジアラビアRC(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    8通り

    1着

    3

    相手

    5

    6

    8

    9

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    18通り

    1着

    3

    2着

    6

    相手

    5

    8

    9

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    18通り

    1着

    3

    2着

    8

    相手

    5

    6

    9

    各100円

購入:6000円(44通り)

結果

【馬単】
300円 × 4.3倍 = 1290円
【3連単】
100円 × 10.8倍 = 1080円
【3連単】
100円 × 10.8倍 = 1080円

このレースの収支

払戻:3450円
収支:-2550円

丹下日出夫の見解

【ピカイチ】サリオスは、暮れの朝日杯FS、来年春はNHKマイルC。古馬になってもGI制覇の機会がいくつも訪れる、世代屈指のマイラー。長女サロニカは2勝、次女のサラキアも2勝(ローズS・エプソムC2着)、ディープインパクト産駒の姉たちもそれなりの素養はあるが、父がハーツクライにかわり4番仔は534キロ、栗毛の美丈夫に様変わり。まだトモ高な体型ながら、後肢の送りはリズミカル。大柄なわりには、首、背腰の動きも機敏で柔らかみがある。稽古はいくらでも動く。調教で跨ったレーンも、よほどの手ごたえを得ていたのだろう。

 いざ実戦でも、スローペースにも構えは悠々。11秒4-10秒9-11秒3(3Fは33秒6)という上り勝負を33秒1でグングンと加速。6月の東京マイルの新馬と聞くと、ステルヴィオやグランアレグリアの名前が思い浮かぶが、実測として10秒9というラップが出たのは初めて。時計は1分37秒1だが、ラップ内容は、ここ二年の名物新馬と同等か、それ以上といっていい。前走後のアフターケア、仕上げもほぼ万全。性能の在処を確認する一戦としたい。

 対抗はクラヴァシュドール。新馬戦は1000mは1分1秒9のスロー。瞬発力決着となったが、阪神マイルの坂を、11秒5-10秒8-11秒2(3F33秒5)というレースラップに対し、自身の上りは33秒1。操縦性は高く、距離延長に耐えうる体力を、ラスト2F・10秒8というラップ構成で示した。牝馬にしては、力感のある、ゴツいくらいの体つき。東京への輸送も、きっとへっちゃら。

 三番手はアブソルティスモ。戦法やギアなど模索中だが、デビュー戦はサリオスの2着。札幌1500mも着差以上に余裕があった。10月2日の坂路は52秒0-37秒9-12秒6と、この時期の藤沢厩舎にしては珍しいくらいの好時計を出してきた。半兄はダービー馬レイデオロ、ワンステップアップがあってもいい。

 走破時計は地味だが、エンジェルサークルは、11秒8-11秒0-11秒7(3Fは34秒5)というレースラップを33秒9で完勝。ロードエクスプレスも、加速ラップで新馬を快勝。調教内容を見ると、まだ上積みが期待できる。

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