丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月2日 東京11R 安田記念(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    14

    相手

    2

    5

    8

    9

    10

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    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    14

    2着

    15

    相手

    2

    5

    8

    9

    10

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    14

    2着

    9

    相手

    2

    5

    8

    10

    15

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【寸分の狂いなく】均等なマイルの流れならアーモンドアイの仕掛けは自在、超高速ラップで突き抜ける。同馬を語る際、まず一番にあがるレースは、ジャパンCの2分20秒6・レコ-ドという記録だろうか。だが、起点となったのは、上り33秒5で外一気を決めた東京・芝1600mそのマイル戦を基軸に、シンザン記念を大外一気。桜花賞を1分33秒1・上り33秒2で制圧、マイルのレース運びがどのレースよりもスムーズだった。

 高い能力で秋華賞を制覇しJCもレコ勝ちしたが、ドバイ遠征も2400mのシーマCではなく、距離1800mのドバイターフをチョイス。本質はマイルをベースとした中距離にあると考え、2400mの凱旋門賞は馬場適性も含め不参加を表明、次走は安田記念行きを早々に宣言した。6連勝はしているけれど体調はいつも万全というワケではなく、今思えば秋華賞は一か八かの見切り発車だったようにも思うが、ドバイ帰国後のケアは万全。桜花賞やJC時のような圧巻の躍動感を漂わせている。

 最大のライバルであるダノンプレミアムは隣番を引いてくれた。これは僥倖、ルメールに抜かりなし。発馬さえ決めれば、寸分のロスもなくライバルの背後にピタリと構える戦法をオークスやJCで決めている。

 対抗はダノンプレミアム、くるなら来いだ。本馬も東京マイルのサウジアラビアRCの1分33秒0という2歳レコードをベースに朝日杯FSを1分33秒3で楽勝。桁の違うスピードで2000mの弥生賞や金鯱賞も圧倒したが、前回のマイラーズCの上り3Fは推定10秒9-10秒3-11秒0(32秒2)。驚異的な超高速ラップで他馬の追撃をはねのけ、ゴール前もうひと伸びを果たした。

 今季は安田記念に目標を置きローテーションを逆算。心身ともに余裕残しで進め、爪の状態もほぼ万全。追い切り内容もキャリア一番といっていい。

 二頭のマッチレースが濃厚だが、大どんでん返しがあるとすれば、人気薄の決め打ちスマートオーディンのオニ脚だろうか。京王杯SCは大外に加えスロー。末脚不発に終わったものの32秒6という上りを叩き出している。

 アエロリットは昨年の安田記念を1分31秒3で2着に粘り込んだ。前走のヴィクトリアマイルは一年前よりさらに速い1分30秒台の決着となったが、気力とスピードの在りかを再確認できた。

 インディチャンプは東京新聞杯完勝で安田記念に手応え。叩き台のマイラーズCは重め残り、変わり身に注目。大阪杯はギリギリに心身を追い込み、距離も加わり大敗したが、GIマイラー・ステルヴィオの底力も見過ごせない。

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