丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

2月3日 東京11R 東京新聞杯(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    2

    相手

    1

    3

    5

    10

    14

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    5

    相手

    1

    3

    10

    14

    15

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    15

    相手

    1

    3

    5

    10

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【次元が違った】4歳馬インディチャンプが急速な進化を遂げている。新馬スタートの距離は1400m、京都マイルで2勝目をあげ、GIII・毎日杯へ参戦、距離を延ばした。33秒6という上りはメンバー中最速、ただ1800mでは最後は微妙に伸びが鈍化していた。アーリントンCは、マイルに戻したものの強引な先行策が裏目となり4着。疲れがたまっていたのだろう。

 身体も目つきも尖り、自己条件の小豆島特別を2着に取りこぼしたりしたが、元町Sは460キロに復活。正味3Fの決め手勝負となり走破タイムは平凡ながら、呼吸を確かめコースは大外。直線中ほどまで手綱を絞り、11秒2-11秒2-11秒5(3Fは33秒9)というレースの上りより0秒7も速い、次元の違う瞬発力(終い1Fは11秒を切っていた?)で圧倒してきた。3歳時は目をキョロキョロさせ子供っぽいとことがあったが、調教などでも相手に合わせる余裕ができ、一段精度の高い追い切りメニューも消化してきた。

 57キロのぶん、次位に置いたが、強敵はタワーオブロンドン。NHKマイルは痛恨の出遅れ、不利も重なりGIタイトルがこぼれ落ちてしまった。しかし、アーリントンC・1分33秒4は、前年のペルシアンナイト(後に皐月賞2着、マイルCS優勝)の1分34秒1より0秒7速く、過去十年では最も速いHレベル決着。キャピタルSは、復帰戦、初の古馬相手でもあり、若干余裕のある造り。勝ち馬にインをすくわれてしまったが、時計は1分32秒6。マイルでもう1勝を積み上げ、春のGI・安田記念に備えたい。

 単穴はレイエンダ。夏木立賞の1分58秒8・上り33秒6という超Hレベル時計を軸として秋はセントライト記念へと駒を進めたものの、続戦のチャレンジC等、ルメールの操縦ぶりを見ると、10Fでも折り合いやリズムを保つのが難しい。兄レイデオロは2400mもこなしたが、ラドラーダ一族はどちらかというとスピード系、本質はマイラーという可能性がきわめて高い。ここで結果を出せば、いろんなものがスッキリしますね。

 ロジクライの巻き返しも注意。マイルCSは、鞍上との意思疎通もうまくいかなかったが、夏場から使い出して4戦目。富士Sを1分31秒7という猛列な時計で駈けた反動があったように思う。リフレッシュ効果で、調教に跨った横山典もニンマリ、活気を取り戻している。サトノアレスは、マイルCSはスローの後方、あの構えでは大敗も止むなし。調教の動きはいい、昨年2着時の柴山とタッグを組む。

 レアリスタは、ここ数戦は常にテンから暴走気味。稽古の動きは近走の中でもかなりいい、マイルで激変はないか。テトラドラクマは、左回りは走るが牡馬相手だとストレスも多い。

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