丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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8月24日 新潟11R BSN賞(L)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    4

    相手

    1

    3

    6

    7

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    4

    2着

    12

    相手

    1

    3

    6

    7

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    4

    2着

    3

    相手

    1

    6

    7

    12

    各100円

購入:7800円(58通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-7800円

丹下日出夫の見解

【新潟の思い出】ローズプリンスダムが再浮上。思い起こせば二年前の8月、3歳GIII・レパードSを直線強襲劇で仕留めた。ただ、1分52秒9という決着タイムは、例年に比べるとやや平凡。古馬混合の重賞戦線は、速さやタフさなど、いくつか壁にもあたった。

 しかし、ブリンカー効果もあったのだろう。二走前のアハルテケSはレースを投げ出すことなく5着入線。続く名鉄杯は56キロの重量で、正攻法の競馬で挑み、1分48秒3で3着という結果が出せた。夏場は青鹿毛の肌が一段と冴え、追い切りの動きも軽快。西村Jの思い切りのいい、華のある、颯爽としたロングスパートにも注目だ。

 サルサディオーネは、同年代、レパードS2着馬。全4勝はすべて左回りであげており、昨年のBSN賞は池添Jとのコンビで1分51秒8という好タイムで逃げ切りを果たした。昨年暮れから交流重賞にも挑戦、船橋のクイーン賞2着、前回は川崎のスパーキングレディーCは55キロの重量で2着に粘り込んだ。夏場は合うのだろう。この季節になると目に見えて肌艶がよくなり、最終追い切りの坂路調教も滑らかな加速力で登板してきた。日曜日は薄曇り、時折雨がパラつくかもしれない。

 のどにやさしい天気ならピオネロ。三年前ではあるが、BSN賞の完勝歴があり、いま痛いところが少ないのだろう。この中間4本、しっかりとした坂路調教ができている。

 問題はナムラミラクル。バレンタインS、アハルテケSの敗因はなんだろうか。見た目の身体はよかった。しかし、精神的な問題となると、予想としては怖くて踏み込みにくい。ただ、田辺Jのコントロールにひと期待。新潟はもちろんだが、東京マイルの武蔵野S・1分34秒9(3着)という良績のあるサウスポー。55キロなら、あっさりがあっても不思議はない。

 直線勝負だけにムラはあるが、アハルテケS2着のサトノアッシュの差し込み。グレンツェントは3年前のレパードSの覇者、立て直しをはかり気配上向き。

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