問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
馬単
1着流しマルチ
12通り
9
2
3
4
7
14
18
各300円
3連単
1着2着流しマルチ
30通り
各100円
購入:9600円(72通り)
払戻:0円 収支:-9600円
【我が意はエタリ】エタリオウは、メジロマックイーンやライスシャワーを彷彿させる、久々に現れた名ステイヤー候補。ブリンカーや耳袋などの重装備をほどこし、性格は敏感。エンジン点火に手間取るため、全成績は【1502】と、勝ち味に遅い。中距離の瞬発力勝負は加速がついたところがゴールという場面が度々あり、春の最大目標であるダービーも、ラスト4Fから一気に11秒7とピッチが上がったところで置かれてしまった。続く3Fも11秒2-11秒2-12秒2(34秒6)--タフで変則的なラップに翻弄され、馬群を割るようにして4着に急追してきたものの時すでに遅し。 しかし、勝ち馬とは0秒2差、上りはメンバー中第二位。ダービーでもっとも印象的な末脚を使った馬を菊花賞で狙えという格言は、今も少しも色あせてはいない。 期待通り秋緒戦の神戸新聞杯は、ダービー馬ワグネリアンを相手に33秒9の猛ラップで2着強襲。シンガリ一気という決め打ちではあったが、使える脚の長さ、反応はどうか。本番の菊に向け、大胆かつ緻密な、M・デムーロならではの「試走」に手ごたえいっぱい。 母は芝9FのGI・クイーンエリザベスII世チャレンジカップSなど北米を中心に6勝。6-9Fの重賞で着外なくタフな競走人生を送っており、父はステイゴールド。同じ産駒のオルフェーヴルにはさすがに劣るものの3000mのスタミナ勝負は望むところ。 逆転があればブラストワンピース。10秒台を2連発した東京1800mの新馬戦から出色の素質を示していたが、ゆりかもめ賞を上り34秒0で一閃。毎日杯の1分46秒5はレース史上3位。ただ肝心のダービーは、変則ローテのため重め残り。勝負どころで外から圧迫され脚を余し、痛恨の5着に封じ込まれてしまった。 しかし新潟記念は才能を見せつけるかのようなラチすれすれを回しての外一気。1分57秒5という走破タイムは過去十年でNo.1。中6週というローテーションとなるが、昨年の菊花賞馬キセキも夏の新潟2000mを経由しており(間に神戸新聞杯2着)、菊奪取の起点となりえる。手加減しながらの春と違って、ビシビシと鍛え込みながら身体造りも体重も調整ができた。淀の3000mは包まれたとしても我慢していれば、必ず内が開くことを池添は知っている。 馬券は◎○二頭軸、3連複・3連単に決め打ちといきたい。 連下一番手にはグロンディオーズを指名。2勝目はダービー前日の土曜日、同じ2400mの時計は2分24秒4。翌日のダービーには0秒6遅れながら青葉賞よりは記録は上。次走の信濃川特別は、ラスト4Fから11秒7にピッチが上がり、続く3Fは11秒1-10秒7-11秒5(33秒3)、自身の上りは33秒1。ブラストワンピースの新潟記念に全体時計は劣るものの、上りのラップ構成は互角といっていい。 半兄は目黒記念など7勝を挙げたムスカテール(父マヤノトップガン)。父がルーラーにかわったが、黒鹿毛や肌艶、530キロの巨漢、背中や脚のシルエットはよく似ているし、完成時期は兄より断然早い。加えて鞍上はモレイラ。JRAの試験のため、逃げるか大外を回しての4角マクりか。きれいなレースしかしていないが、「本気」になった時のモレイラは、馬込みも厭わず、イン強襲の用意もある。 先手を狙うジェネラーレウーノにとって、4番枠は願ってもない。タフなラップ構成の皐月賞を3着に踏ん張り、セントライト記念でワンステップアップを果たした。リズムよくいけば二枚腰が使え、悠々とした造りの青鹿毛、馬体のラインや人気の度合いは、あのキタサンブラックと共通点が多い。 時計の精度ならユーキャンスマイル。阿賀野川特別は2分10秒9という快記録で楽勝。2着馬はその前走、新潟2200mをレコ勝ち。昨年の3着馬ポポカテペトルと、馬主もローテーションは同じだったりする。 グレイルは絶好の2番枠を引き当てた。内でじっと脚をため、直線勝負を狙っている。 馬場差やラップ構成の比較が微妙だが、グローリーヴェイズは佐渡特別を1分56秒6。数字・理屈的には上位争いの計算が成り立つ。
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