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※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 秋のダート中距離の大一番は、JBCクラシックからチャンピオンズC、東京大賞典という流れ。しかし、JBCクラシックの勝ち馬がチャンピオンズCを勝った例は過去4回では皆無で、前身のジャパンカップダートの時代のヴァーミリアン(2007年)まで遡る。地方交流GIでの序列が通用しにくい、難易度の高いレースだ。もちろん、今年のJBCクラシックは、JRAのレースとして京都競馬場で行われたので、前例が当てはまらない可能性はある。 また、今回はJBCクラシックに出走していなかった有力馬が参戦する。立て続けのダートGIで新鮮味が失われはしないか懸念されたが、そんなことはなかった。ダートのオールスターが一堂に会して盛り上がりそうだ。 1.差し・追い込み馬が活躍 過去4年間で後方からの追い込みが2勝して2着1回、中団からの差しが1勝で2着2回。逃げ・先行での連対は2例のみと、ダート中距離戦としては異例なほど差し・追い込み馬の活躍が目立つ。 2.軽量馬が通用する 一昨年の勝ち馬サウンドトゥルーは、馬体重が出走メンバー中で小さい方から2番目だった。また、2015年には馬体重がもっとも軽い3頭が上位3着までを独占している。ダートの大レースは大型馬が幅を利かすことが普通だが、このレースでは反対の傾向が出ている。 3.サンデーサイレンスの血が重要 昨年の勝ち馬ゴールドドリームと2015年の勝ち馬サンビスタは、父がサンデーサイレンス系の種牡馬で、一昨年の勝ち馬サウンドトゥルーは母父がサンデーサイレンス系だった。2014年に8番人気で2着したナムラビクターも父がサンデーサイレンス系。過去4回でサンデーサイレンス系の血を持たずに連対したのは、上位人気だったホッコータルマエとテイエムジンソクだけだ。 ルヴァンスレーヴはここまで7戦6勝。南部杯では中団につける危なげのない競馬で完勝、この路線の王者ゴールドドリームにつけ入る隙を与えなかった。ダート馬らしからぬ鋭い決め脚の持ち主で、終いの鋭さが要求される中京へのコース替わりもプラスに働くはず。芝に続いてダートでも、2週続けて3歳馬が頂点を極める場面が見られそうだ。 ケイティブレイブは5歳にして完成の域に達した印象で、位置取りを下げたJBCクラシックが着差以上の強さだった。あの競馬ができれば中京替わりも問題ないだろう。 ゴールドドリームは昨年の勝ち馬。今年はGIとJPNIばかり走ってすべて連対と、かつての脆さは姿を消して安定感を増した。南部杯では2着に終わったが、ルヴァンスレーヴとの斤量差が縮まる今回は雪辱を期したいところだ。 アンジュデジールはJBCレディスクラシックの勝ち馬。相手強化は課題になるが、ここまで左回りは4勝2着2回とオール連対で、コース替わりはプラス材料だろう。以下、完全に立ち直って大崩れしなくなったノンコノユメ、早めにつつかれながらも3着に粘った前走で地力強化を印象づけたサンライズソア、武蔵野Sは凡走も距離延長で見直せるウェスタールンド。
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※11/25時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください…
※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 秋のダート中距離の大…
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