丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

11月3日 東京11R 京王杯2歳S(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    5

    相手

    1

    3

    4

    6

    7

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    5

    2着

    1

    相手

    3

    4

    6

    7

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    5

    2着

    7

    相手

    1

    3

    4

    6

    各100円

購入:7800円(58通り)

結果

【馬単】
300円 × 7.1倍 = 2130円
【3連単】
100円 × 44.0倍 = 4400円

このレースの収支

払戻:6530円
収支:-1270円

丹下日出夫の見解

【東京7Fにアジャスト】アウィルアウェイは、新種牡馬ジャスタウェイに中央初勝利をもたらした快速馬。母は芝・ダートを問うことなく5-6Fで4勝をあげ、祖母トキオリアリティーを起点として、母の兄弟は安田記念優勝馬リアルインパクト、香港のQエリザベスII世Sを制したネオリアリズムなどのブラックタイプが名を連ねている血統馬。繁殖の基本はスピード系――なるほどピッチ走法で体型は450キロのタンク型。デビュー戦に1200mという距離を選んできたが、大出遅れをハネかえし、悠々の直線一気を決めた。

 続くダリア賞も、スタートで躓き気味に出てしまったが、時計の出にくい新潟の内回りコースで、レースの上りを0秒8上回る、33秒4という絶品の切れ味で、残り100mではもう勝負あった。左回りはフットワークもスムーズ、コーナー2つ、幅員が広く直線が長い東京なら、多少出遅れても道中余裕をもち勝ち負けに持ち込め。

 第一本線はファンタジスト。新馬勝ちのソツのないレース運びにも感心したが、小倉2歳S前の調教では栗東坂路で上り11秒8をマーク、16キロ増の464キロで直線アッサリ抜け出す快勝をはたした。身のこなし、素早さは母の父ディープインパクトのよさか。一瞬の脚を上手く使えば勝機も十分。

 三番手はアスターペガサス。洋芝だけに数字的には地味に映るが、新馬戦は後続に0秒4差をつける楽勝、開催二週目に1分10秒0というタイムも上質だった。目下、頭の高い走り方を矯正中。函館2歳Sは出遅れて後方一気の競馬を余儀なくされたが、サイズは490キロ。東京7Fにも対応できるパワーの持ち主。

 小倉2歳Sは馬群でもまれ6着に失速したが、シングルアップは、デビュー戦は1200m通過・1分9秒7というミドルラップを、漸次追い上げ1分21秒8を計測。フェニックス賞も前半2-3Fにかけ10秒台の2連続ラップを踏み1分8秒1という好記録で逃げ切りを決めている。

 函館2歳S3着のカルリーノは、前走の敗因は重めかスタミナ不足かが微妙。ココフィーユは、時計は平凡ながら、前走は11秒台前半の快ラップを上り3F並べている。

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