丹下日出夫の予想

丹下日出夫

お気に入り

お気に入り

登録済

問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月13日 東京11R ヴィクトリアM(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    16

    相手

    1

    2

    9

    10

    11

    17

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    16

    2着

    2

    相手

    1

    9

    10

    11

    17

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    16

    2着

    9

    相手

    1

    2

    10

    11

    17

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【東京は鞍ハマりがいい】リスグラシューがGI制覇に進発。3歳牝馬GI戦線は、桜花賞が0秒1差の2着。2400mのオークスは距離が長く5着に失速したが、重馬場の秋華賞をきわどい2着と奮闘。世代の頂点で大崩れなく勝ち負けを演じてきた。

 加速するまでワンテンポ間がある馬だが、アルテミスS、牡馬混合の東京新聞杯など、全3勝のうち2勝は東京マイルで挙げたもの。コーナー2つの東京1600mは、ひと呼吸おいてギアチェンジを効かせ、広いコースだけに馬群の捌きもスムーズ。前走・阪神牝馬Sは前半1000m通過が61秒0の超スローに泣いたが、直線の長い東京なら少々の緩ペースでも伸び負けなし。

 対抗はミスパンテール。キャリア二戦目のチューリップ賞2着猛追で桜花賞に駒を進めたが、気性も体も見るからに幼い。

 テンションの高さをまず第一におさえ、気分よく走らせることを主体に考え、横山典と昆厩舎が丁寧に競馬のなんたるかを身体にも教え込んできたが、針の穴を通すような追い込み策から一転。阪神牝馬Sは折り合い確かに二枚腰をつかって逃げ切り。4歳春、その努力と工夫が実ろうとしている。

 いや、4歳世代一番の素材はソウルスターリングではないか。GI・阪神JF優勝、オークスを歴代2位の2分24秒1で快勝した世界レベルの良血を、軽々に扱ってはいけない。3歳後半は天皇賞やJCなど牡馬混合GIに挑み、少し歯車がかみ合わなくなってしまったが、調教では攻めすぎないようにして後肢の筋肉を膨らませ、心身の状態を変えてきた。

 今回の立場はチャレンジャー、ルメールは末脚勝負の追い込みも考えている。

 アエロリットは、東京1600mのNHKマイルCをロングスパートで優勝。中山記念はタフな平均ペースを追いかけ、結果2着に敗れたが、ゴール前もう一度脚を使った。アタりの柔らかい戸崎とは、ふたを開けたら相性抜群だったという結末もある。

 展開頼みではあるが、昨年の覇者アドマイヤリードも隙さえあれば上位争い必至。スプリンターズS・高松宮記念2着馬レッツゴードンキも、高いレベルで調子と末脚を維持できている。

このレースの予想一覧