丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月2日 新潟11R 新潟記念(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    1

    相手

    5

    8

    9

    10

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    1

    2着

    10

    相手

    5

    8

    9

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    1

    2着

    13

    相手

    5

    8

    9

    10

    各100円

購入:7800円(58通り)

結果

【馬単】
300円 × 15.9倍 = 4770円

このレースの収支

払戻:4770円
収支:-3030円

丹下日出夫の見解

【3歳馬の可能性】3歳馬ブラストワンピースが、新潟記念史に新記事を刻む。デビュー戦・東京1800mの上りラップは推定11秒6-10秒8-10秒9(33秒3)。スタート時点ですでに出色の素質を示していたが、続くゆりかもめ賞は、やや重という条件下で、上り34秒0で一閃。一瞬にして馬群を割る俊敏さと加速力には舌を巻いた。

 3歳春の目標はダービー一本に置き皐月賞はスキップ。出走賞金加算のため毎日杯に遠征したが、1分46秒5・上り33秒9という記録は、ディープスカイ(1分46秒0)、キズナ(1分46秒2)に次ぐ好記録(2頭は後にダービー制覇)。

 しかし、肉体的にどこか脆さを抱え、正規のローテーションをこなせず、ダービーは重め残り。スタートで後手。好位のポケットに押して行ったが、勝負どころで外から圧迫されるロス。脚を余しながらの5着に封じ込まれてしまったが、前走後は早々に新潟記念参加というローテーションを表明。

 初の古馬相手になるが、少なくともダービー前よりは調教の質は高く、体重の数字はそうかわっていなくても身体に緩みがない。良馬場なら1分56秒台の高速決着もありうるが、若い3歳馬だからこそ可能になる。

 対抗第一本線はグリュイエール。2歳10月、京都2000mをレコードで駈け、中京2200mにも2分9秒9というレコ勝ちを保持する逸材。

 しかし高い身体能力は、同時に脚元を傷めることにもつながり、2年以上のブランクも余儀なくされたが、府中Sは1分58秒8で好位差し。ラスト4F連続・11秒台の高速ラップを叩き出した。

 エプソムCは重馬場に加え、道中はエキサイト気味。ラスト1Fの踏ん張りが効かず、最後はレースをあきらめてしまったが、リフレッシュ効果に加え、めったに馬場が悪化することがない新潟。55キロのハンデなら巻き返しは当然だろう。

 セダブリランテスは、芝キャリアは【3010】。ラジオNIKKEI賞・中山金杯などGIII2勝、GII3着と内容も濃い。ただ、鞍上の指示に素直な芝・ダート兼用のパワー型ではあるが、11秒を切るような高速ラップはあまり経験がない。

 57.5キロのトップハンデも決して有利とはいえず、凡走はないが決定力のある馬に後れをとるシーンも頭に入れておきたい。

 レアリスタは兄にGI馬が2頭、前日入厩・左回りなら想像を超える適応力があるかもしれない。直線勝負に徹し一瞬の機を逃さなければストーンウェアの連絡み。イレ込みなく馬体をしっかり作れていればメートルダールも連下圏。

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