丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月17日 阪神11R 朝日杯FS(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    1

    相手

    3

    5

    8

    10

    12

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    3

    相手

    5

    8

    10

    12

    14

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    12

    相手

    3

    5

    8

    10

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 8.4倍 = 2520円
【3連単】
100円 × 26.3倍 = 2630円

このレースの収支

払戻:5150円
収支:-4450円

丹下日出夫の見解

【プレミアムもののフォーム】ダノンプレミアムは世代の中枢となるディープインパクト産駒。新馬戦の走破タイムは1分48秒7(やや重)、テレビ画面を突き破りそうなド迫力で後続を4馬身とチギリ捨てたが、続くサウジアラビアロイヤルCも、やや重という条件下で、あっさり1分33秒0のレコードをマーク。1000m通過・58秒3というミドルラップを素早く二番手で構え、11秒5-11秒5-11秒7(3Fは34秒7)というレースラップを0秒3上回る好ラップで、悠々トップで駆け抜けた。馬体は482キロと手ごろ、グッと沈み込む水平首、スナップの効いた手返しも、めったにお目にかかれない上級フォームだ。

 対抗一番手はタワーオブロンドン。早仕掛けで2着に惜敗したクローバー賞を糧に、続くききょうSは後方一気を心掛ける。前半5F・57秒3というHペースも味方したとはいえ、差し味を学習させた。前走の京王杯2歳Sは、一転前半5Fは59秒3のスロー。ラスト3Fは11秒2-11秒1-11秒5(3Fは33秒8)という速い上りとなったが、ひやひやするほどギリギリまで追い出しを我慢。残り2F標識から鞍上の合図にこたえ、上り33秒2という加速ラップであっという間に全馬をのみ込んだ。1F延長も、これなら大丈夫。朝日杯FSのタイトルが視界に入った。

 割って入ればダノンスマッシュ。新馬戦は2着に取りこぼしたものの、二戦目の1分21秒9というタイムは、ペースこそ異なるものの、前記タワーオブロンドンのききょうSと0秒2差だった。続くもみじSも上り3Fは推定11秒8-11秒6-11秒2という加速ラップを描いており、こちらもマイル延長不問。

 ステルヴィオは、新馬・コスモス賞を連勝。2着に敗れたものの、サウジアラビアロイヤルCでは、上り33秒5という豪脚を披露した。ただ、前走あたりから、走るのを何か嫌がっている素振りを見せる。阪神マイルは決め手が生きるコースではあるが、東京と同じ位置からでは踏み遅れがあるかもしれない。

 ダブルシャープは、クローバー賞で対抗馬を一蹴した実績がある。札幌2歳Sの直線も印象深い。サウジアラビアロイヤルCは、北海道から遠征で、かわいそうなくらい発汗していたが、渡辺厩舎に転厩。阪神はホームとして出走できる。

 ファストアプローチは、近走の9-10Fは「お試し」。札幌1500mのラップおよびムチっと張った肉厚な体型は、マイラーのソレだ。

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